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篠原涼子「『アンフェア』でやり残しはありません!」宣言

映画『アンフェア the end』アークヒルズへリポート

篠原涼子、佐藤浩市、映画『アンフェア the end』ジャパンプレミア
篠原涼子、佐藤浩市
[シネママニエラ]女優の篠原涼子の代表作『アンフェア』シリーズの完結編となる劇場版『アンフェア the end』のレッドカーペット&ジャパンプレミア舞台あいさつが8月18日に都内で行われ、篠原をはじめ永山絢斗、阿部サダヲ、加藤雅也、向井地美音、AKIRA、佐藤浩市、佐藤嗣麻子監督が出席した。

映画『アンフェア the end』刑事・雪平夏見 ついに反撃!

篠原は「10年前にはじまり、ここまで支えてくださったお客様のおかげ。雪平夏見という役に出会えたのは私にとって奇跡のひとつ。シリーズが終わるのは寂しいです。でも、『アンフェア』でやり残しはありません!」と感慨に浸りながらも、きっぱりと言い切った。

篠原らはこの日、同作に所縁のある東京タワーなど都心の上空をヘリコプターで飛んだのちに、リムジンに乗り換えて会場入り。ファンの大歓声に迎えられながら、レッドカーペットを歩み、サインの求めに応じた。

本作では警視庁捜査一課の雪平夏見が、その鋭い嗅覚と型破りな手段で、いよいよ最後の敵へと迫っていく! 篠原は「父親殺しの真犯人も明らかになります。実は今回のサブテーマは愛です。演じるのは難しかった」と振り返る。『アンフェア』シリーズの脚本も手がけてきた佐藤監督は「終わる終わる詐欺ではありあません。本当に最後です。(今回は)雪平の裸族シーンと究極のツンデレラブシーンをぜひ」と渾身の見どころをアピール。

舞台あいさつでは、篠原いじりに。加藤は「(篠原の)素顔はふにゃふにゃしている」にはじまり、永山は照れながら「高校時代に観ていた作品なので(篠原が役柄の)雪平に切り替わる瞬間を目の当たりにして感動した。その雪平とのキスシーンでは緊張して10回ほど撮り直した」という喜びの声も。

阿部は「篠原さんから『サダたん』とこれまでにない呼ばれかたをされてうれしかった」とニヤニヤすると、AKIRAも「僕は『AKIたん』と呼ばれた(笑)」とぶっちゃけ。篠原は「なんかわたし変な人みたいじゃないですか」と可愛く絡むというメンバーのやりとりに会場は大いに沸いた。

映画『アンフェア the end』アークヒルズへリポート
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[スタッフ]
原作=『推理小説』秦建日子(河出書房新社)
監督・脚本=佐藤嗣麻子
音楽=住友紀人
[キャスト]
篠原涼子 永山絢斗 阿部サダヲ 加藤雅也 向井地美音 吉田鋼太郎 AKIRA 寺島進 佐藤浩市

日本映画/108分
日本公開=2015年9月5日
配給=東宝
公式サイト
©2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン

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