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広末涼子主演の映画『はなちゃんのみそ汁』キービジュアル解禁&公開日決定

映画『はなちゃんのみそ汁』キービジュアル
©2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ
[シネママニエラ]女優の広末涼子が「命をかけて演じたい」と公言し主演する映画『はなちゃんのみそ汁』の公開日が決まり、キービジュアルが解禁となった。2015年12月19よりテアトル新宿&福岡で先行公開し、2016年1月9日より全国拡大公開する。

本作は余命わずかの母親が、みそ汁づくりを通して愛情と生きていく強さを伝えた実話を基にしたヒューマンドラマ。がんでこの世を去った千恵、33歳。5歳の娘と夫、家族との日々をつづったブログを基にしたエッセイ「はなちゃんのみそ汁」は、2012年に発売されるやいなや、常にひたむきな明るさで生きる安武一家の姿が日本中で大きな話題を呼び、関連書籍やテレビドラマ化、教科書への採用など社会現象を巻き起こした。

解禁となったビジュアルには、広末演じる母親の千恵とその娘のはな(赤松えみな)が手を取り向かい合う姿。残り少ない命を覚悟した千恵が、自分がいなくなってもはなが元気に暮らしていけるようにと、鰹節を削るところから始めるみそ汁づくりなどの料理を通して、“ちゃんと作ってちゃんと食べる”というメッセージを伝えていく、重要なシーンの一つで表してる。

映画『はなちゃんのみそ汁』あらすじ

恋人との何不自由ない幸せを夢見ていた千恵はある日、乳がんを宣告される。見えない不安に怯える千恵に信吾は優しく寄り添いプロポーズをする、こうして2人は晴れて夫婦となった。抗がん剤治療の影響で卵巣機能が低下、出産をあきらめていた千恵だが、ある時妊娠していることが分かる。産むか産まないか――産むということはがんの再発リスクが高まり、自らの命が危険にさらされるということだった。

[スタッフ]
原作=安武信吾・千恵・はな「はなちゃんのみそ汁」(文藝春秋刊)
監督・脚本=阿久根知昭
企画=村岡克彦 プロデューサー=坂本和隆/堀尾星矢/桑原啓子
撮影=寺田緑郎(JSC) 照明=鈴木康介 録音=本田孜  
美術=丸尾知行 音楽=石橋序佳 監督補=横山浩之
制作プロダクション=イメージフィールド

[キャスト]
広末涼子、滝藤賢一
一青窈、紺野まひる、原田貴和子、春風ひとみ、遼河はるひ
赤松えみな(子役)、平泉 成。木村理恵、北見敏之、
高畑淳子 鶴見辰吾 / 赤井英和 / 古谷一行

日本映画/118分
日本公開=2016年1月9日
配給=東京テアトル
公式サイト
©2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ

2015年9月03日 掲載
2015年9月12日 更新[予告編動画]

映画『はなちゃんのみそ汁』予告編

主題歌は一青窈「満点星」(ユニバーサルミュージック/EMI Records)。

広末涼子(千恵役)

「(一青窈による主題歌「満点星」を)初めて聴いた時、とても大きな優しさに包まれた気持ちがしました。聴く度に、心に沁みる体に響く楽曲です。役を通じてこの曲を歌わせていただいた時には、涙が止まらなくなってしまい…困りました。この映画を物語る素晴らしい楽曲を作ってくださった一青さんに、深く心から感謝しています」

一青窈

「春の季語、満点星躑躅(ドウダンツツジ)からタイトル、【満点星】を頂きました。中国語読みでドウダンですが一般的には分かりにくいと思ったので”まんてんぼし”としました。花言葉は…「素直な告白」です。母としてまっすぐにはなちゃんに愛を注いだ千恵さんとそれを一心にサポートする安武さんとその愛に応えるはなちゃんと気持ちをいつもいつも素直に伝える家族のあり方が素敵だなぁと思って、これに決めました。花期には樹全体が真っ白になることから【満点星】の字が当てられたそうです。属名のEnkianthusはギリシャ語のenkyos(妊娠する)+ anthos(花)からきています。膨らんだ花の形が、はなちゃんがいつかママと同じように美しい子供を宿すように純白のドレスの裾をイメージしてはなちゃんの未来のウエディングドレス姿と重ねて書きました。この樹は秋の紅葉も鮮やかで菱形の葉っぱです。ぽこっとつぼみから花が咲き出すのも可愛らしいはなちゃんの笑顔に重なりました」

映画『はなちゃんのみそ汁』は、2016年1月9日[土]より全国拡大公開
配給=東京テアトル

映画『はなちゃんのみそ汁』日本版ポスター

©2015「はなちゃんのみそ汁」フィルムパートナーズ

映画『はなちゃんのみそ汁』は、2016年1月9日[土]より全国拡大公開
配給=東京テアトル

映画『はなちゃんのみそ汁』場面写真

映画『はなちゃんのみそ汁』は、2016年1月9日[土]より全国拡大公開
配給=東京テアトル

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