幸田もも子原作の人気同名コミックを、原作の大ファンだという桐谷美玲主演で実写映画化した本作。高校生のヒロインはとりを中心に「運命の人は誰なのか」、幼なじみの寺坂利太、利太の彼女の安達未帆、学校イチのモテ男・弘光廣祐による甘酸っぱい恋模様が描かれる。
この日は、桐谷と坂口の二人が登場する試写会とあって、200名の枠に対して、約6,400通の応募が殺到。桐谷は「何度か名古屋に来ていますが、本当にごはんが美味しいです。今日はロケでひつまぶし、手羽先、あんかけスパゲッティをいただきまして、でらおいしかったです」語れば、坂口も「本当に食べ物がおいしいですよね!」と名古屋飯トークで客席の心をつかみ、さらに映画の話題を繰り広げて、場を盛り上げた。
「原作コミックが本当に好きで、色々なところでお話ししていて、いつか実写化するならヒロインをやってみたいと思っていたんです。なのでお話をいただいたときには夢が叶ったと思いました。それまではオファーもないのに勝手にへん顔の練習をしていました」
「弘光君は本当に完璧な男なんです。はとりちゃんを想ってくれている弘光君と一緒にいると、はとりちゃんは幸せなんですよね。ただ、私自身は完璧な男の人に実は魅かれないんですよ。私のずぼらなところを見てひいちゃうんじゃないかと…実際はかわいらしい人がタイプです。弘光くんよりも利太の方が好きです。坂口くん、ごめんなさい!原作読んでいるときから利太派で…」
「本当にキャスト・スタッフが力を合わせてすごく良い映画ができたと思っています。いま恋をお休み中の方の背中を押せる作品だと思いますが、友人、ご家族でも楽しめるので、ぜひ皆さんで楽しんでください」
学校一のイケメンという役なので、まさか自分にと思いましたが、ありがたかったです。あまりプレッシャーは感じませんでしたが、脚本を読んで弘光くんが好きになったので撮影は楽しかったです」
「はとりみたいに喜怒哀楽を表に出してくれる人は素敵だなと思います。僕自身はちょっと秘めたものがあった方が魅かれますね。ちょっと知りたいなと思う部分が20%くらい欲しいです。残り80%ははとりちゃんみたいに感情顕わな感じが好きです」
「すごく恋がしたくなる素敵な映画になっていると思いますので、ごゆっくりご覧ください」
映画『ヒロイン失格』は2015年9月19日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
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