生誕90周年を祝う、日本独自企画のCD全集「STAR BOX」

<ドリス・デイ>イーストウッド作品での銀幕復帰を否定

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[シネママニエラ]「女優のドリス・デイがクリント・イーストウッド作品で復帰する」とドイツのタブロイド紙が報じた噂を、彼女のパブリシストが否定した。米Deadlineが伝えた。

アメリカ出身の歌手で伝説女優のドリスは現在93歳。1968年の映画『ニューヨークの大停電』(WHERE WERE YOU WHEN THE LIGHTS WENT OUT?)を最後に銀幕から退いている。※テレビでは「ドリス・デイ・ショー」(1968年-1973年)がある。

彼女の熱烈なファンたちより復帰を望む声は多いが、残念ながら当人にはその気はない模様。現在は自身が立ち上げた動物愛護財団「Doris Day Animal Foundation(ドリス・デイ アニマル・ファンデーション)」の活動に力を注いでいるとのこと。

待ち望むファンには、情報のリークがきっかけとなり現実化するケースも否めず。彼女と交流があるイーストウッド御大であれば、不可能を可能にできるという一縷の望みに賭けた感も伺える。復帰が実現すれば、銀幕ファンはいつでも大歓迎するだろう。

ドリス・デイの音楽活動は2012年2月、彼女の息子テリー・メルチャーが、生前に母をプロデュースした音源とカヴァー曲で構成した、17年ぶりのスタジオ・アルバム「マイ・ハート」を発売し、UKアルバム・チャートでは初登場9位を記録。日本盤にはボーナス・トラック「ケ・セラ・セラ」 (MONO)が収録。1924年オハイオ州シンシナティに生まれた彼女の生誕90周年を祝う、日本独自企画のCD全集「STAR BOX ドリス・デイ」(1万円+税)が昨年発売された。

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