[シネママニエラ]女優の桐谷美玲が主演映画『ヒロイン失格』で心の底からはとり役を演じたい!という桐谷の情熱が垣間見れる、ツルツルピカピカの坊主頭姿を公開している。その劇中写真が初めて公開となった。
ひときわ目をひくのが、はとりが幼馴染の寺坂利太に失恋し「もう恋はしない」と誓い、坊主頭になって登校するシーン。可憐なイメージの彼女が坊主頭になって登場するという衝撃的なビジュアルに劇場中から驚きの声と、笑い声が上がっている。
この特殊メイクに3時間かかった。その仕上がりに一番喜んだのは桐谷で、自ら写真を撮りまくったり、周囲に触って楽しんでいたという。実際に共演した学校イチのモテ男・弘光廣祐役の坂口健太郎が、初めてこの坊主頭を見て「ヤバイ!スゴイ!」と、劇中で弘光が見せるリアクションと同じ反応をしてしまうほど現場でもインパクトがあったそうだ。
幸田もも子著の別冊マーガレットに連載漫画をベースとした実写映画化にあたり、桐谷本人が主演のはとり役を熱望した作品。映画館では、女子中高生を中心に、「めちゃくちゃ笑えた」「こんなに笑い声が聞こえた映画は初めて」「めっちゃ泣いた」など、胸キュンだけじゃない、笑って、泣けて、キュンとするロマンティック・コメディーとして人気を博している。
桐谷は「はとりはものすごくぶっとんでる子だけど、何に対しても一生懸命。自分も何に対しても全力で頑張りたいと思うところははとりと似ているかな」と話す。そんな桐谷の全力の頑張りが映画の大ヒットを牽引していると言えるだろう。
映画『ヒロイン失格』(ワーナー・ブラザース映画)は公開中
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