この日、米ニューヨーク・プレミアよりもさらに多くのマスコミが駆けつけ、マスコミ３００名以上、ファン２,００名以上が集るなど注目度の高い本作。アンはニューヨークのファッションサイトの社長を演じており、９月２５日の全米公開では実写映画ナンバー１でスタートを切った。
アンは、「（マイヤーズ監督の）映画『ハート・オブ・ウーマン』でメル・ギブソンの娘役のオーディションを受けたし、映画『ホリデイ』でもオーディションを受けたの」と明かしたほど、監督作への出演を望んでいた。その魅力として、「ナンシーの作品は日常生活での切実な苦しみを、温かくすごく人間的に描いているから、単に笑えるだけじゃないのよ。そこが彼女の作品の魅力なの」と持論を披露。今回演じたジュールズも「母親との関係がちょっとゴタゴタしてたり、ジュールズと似たような経験をしてなくても役がすっと染み込んできたわ」と話す。
そして、同じくデ・ニーロも「素晴らしい脚本だったんだ。ナンシーがやろうとしている企画は知っていたから、出演依頼が来てとても嬉しかったよ。彼女は描きたいことが明確な監督だからそこが気に入ったんだ」と出演理由を語った。劇中のキーアイテム（＝ハンカチ）はあるか？と問われると、「今日はティッシュだけだよ」とジョークを飛ばし会場を沸かせた。
映画『マイ・インターン』（ワーナー・ブラザース映画配給）は2015年10月10日[土]より全国ロードショー
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