[シネママニエラ]A.B.C-Zの橋本良亮×A.B.C-Zの河合郁人がダブル主演し、1980年に発表された村上龍による小説「コインロッカー・ベイビーズ」が初めて舞台化されることがわかった。橋本と河合が意気込みを語った。
実際に起きた「コインロッカー幼児置き去り事件」を題材にした本作は、若者を主人公にした激しくもせつない物語になっている。
主人公のハシとキクの起用について、プロデューサーは「橋本さんと河合さんは、お芝居と歌の表現力が長けていて、作品のメッセージにある、若者の持つエネルギー、純粋さ、可能性を、二人が秘めていると感じました。さらに、透明感あふれ、この役を演じる役者さんとして、最もふさわしい、と実感しました」と話す。
「村上龍さん原作のコインロッカー・ベイビーズが2016年6月に幕が上がります。僕はハシ役でやらさせていただきます。僕の名前が橋本なので嬉しいです。このロングセラー小説を自分なりに自信をもってみなさんを満足出来るように橋本良亮頑張りたいと思います」
「大ベストセラー小説のコインロッカー・ベイビーズに出演できる事に今からワクワクしてます! 僕の演じるキクはもの凄く強いキャラクターで想像もしたことのなかった人物像です。でも、魅力的なので、今から楽しみです! 今までの河合郁人からは想像できないくらい、入り込んで役作りしたいと思っていますので、お楽しみに!」
舞台「コインロッカー・ベイビーズ」は2016年6月4日[土]~ 6月19日[日]まで赤坂ACTシアターにて
[スタッフ]
原作=村上龍
脚本・演出=木村信司
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