佐藤健×神木隆之介×桐谷健太『バクマン。』BLネタに爆笑の渦!
[シネママニエラ]俳優の佐藤健と神木隆之介が、主演映画『バクマン。』の大ヒットを受けて、全国9都道府県を周り23回目となる舞台あいさつでゴールとなる東京の劇場には、小松菜奈、桐谷健太が出迎え、労をねぎらった。檀上で4人が久寿玉を割って完走を祝った。
高校生2人が漫画家としての成功を夢見て奮闘する人気コミックをベースに実写化した映画『バクマン。』は公開初週の2日間で、観客動員数約18万4,300人、公開9日間で動員50万人を突破。「全国BAKU走1MAN人舞台挨拶」と銘打ち、佐藤と神木のふたりは10日からの連休3日間で計23回、合計1万人の前に登壇。この回が締めくくり=ゴールとなる。
「グルメツアーのようだった」と評した佐藤。「福岡は水炊きを食べて、広島はお好み焼き。今朝は札幌で海鮮。みなさんから差し入れしていただいたり」と語る中で、この弾丸ツアーで知った神木の素顔に言及。「リュウはカニに触れないんです!剥いてあげると食べる」として佐藤の母性をくすぐった模様。神木は「健くんは、いいお兄ちゃん。お世話になります」と佐藤に甘えたことを認め「カニの足の関節が・・・」などと苦手な理由を話す。これに桐谷から「子どもやん!」と指摘されたものの、会場からは「かわいい~」の声が。それに小松も「可愛いと思います」と支援。
一方、今作のプロモーションで「佐藤の写真集を撮りたい」と公言してきた神木の願望が叶い、この3日の間に撮りためた「佐藤健秘蔵ショット」10枚(だけ)をお披露目。一枚目は佐藤の手。神木は「写真集は顔だけじゃない。佐藤健は顔だけじゃなくすべてが美しい」と解説。また、マイブームが卓球だという佐藤のために、神木は卓球のラケットをわざわざ持参し、撮影用に卓球ポーズを求めたことなどが語られた。ふたりの間柄だからこそ見られるオフショット感はファン心をくすぐり、「もっと見たい!」の声も上がり、今後の展開に期待が寄せられた。
そんな神木の御礼ツアーの思い出は、各地で飛び出た客席からの質問だった。「何回も聞かれていると思うのですが」という枕詞の続きとして、通常は「好きなシーンは?」とかをきかれるのだが、札幌では「すじことイクラ、どちらが好きですか?」という変化球にやられたそう。佐藤も「あれには負けました」と降参。二人は御礼ツアー先の熱気から元気をもらったようで、終始疲れた顔もみせず、笑顔いっぱいで客席を楽しませるトークで、ヒットのお礼をこめていたことが伺えた。
また、大根監督が撮影中に佐藤と神木に出した指示である「うっすらBL(ボーイズラブ)感」を意識したのか、この日は弟キャラ全開の神木を桐谷がイジる場面も。秘蔵ショットを見ている最中に、桐谷が神木のうしろから手をまわしたり、フォトセッションでも肩に手をかけたりして、BLネタでファンを喜ばせていた。この日は仲の良さを前面に押し出して、トークで耳を、ポーズで目を楽しませるファンサービスに終始した。
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