Kis-My-Ft2玉森裕太「すごくキュンキュンします!」トキメキ語る
三宅監督にとって、映画『阪急電車 片道15分の奇跡』『県庁おもてなし課』に続く、有川 浩作品の3度目の映画化で、初のストレートなラブストーリーに挑む。玉森が演じる、伸[しん]こと 向坂伸行[のぶゆき]は、「レインツリーの国」というブログを通して、高校生のときの事故で感音性難聴を患い、それからずっと自分の殻に閉じこもってきたひとみ(西内)というブログの管理人とのやりとりをするように。ほのかな恋から物語は展開していく。
原作の有川は「「図書館戦争」の中の物語として描かれたもの。ちょうど図書館戦争と連動して公開になった」と感慨深い様子で、「観客の立場で観ていた。二人の恋の行方にハラハラした」と話す。監督も「社会人になりたての頃はラブストーリーをやってみたいと思った。(今作を)観て若返った」とにっこり。関西出身の監督はとくに「エセ関西弁にイラッとすることがないよう気を配った」と言い、東京出身でありながら劇中で関西弁を話す玉森は大変だったようだ。台本には「英語を学ぶようにイントネーションを書き込みした」、「現場でも少し異なると撮り直しになった」と明かす。
その成果もあり、ヒロイン役の西内は「玉森さんは関西の方だと思っていた」というほどの出来栄え。「違和感なかった。現場に台本を持ち込んでいないし。関西弁NGがなかった」と続けたものの、いきなり「伸(しん)さんの関西弁がなつかしいなぁ。聞きたいなぁ」とリクエスト。ファンからの求めもあり、玉森は「好きやで!」と即興で披露し、歓喜の声が響きわたった。これは劇中には登場しない愛の言葉なので、貴重な機会となった。
締めには、玉森が掛け声にあわせて映画のキーアイテムである「紙ヒコーキ」を客席に向けて飛ばし、本作のヒットを祈念。また、玉森と西山は恋の奇跡が描かれる本作にちなんで最近のトキメキ体験を語った。西内は「母親からおととい、知人から贈られたという6つ葉のクローバーをもらった。16万分の1の確率らしく、栞にして大事にします」。玉森は「料理をはじめた。最近作ったのはカレイの煮つけ。つくっている自分にトキメキました」と語り、鑑賞前の客席をトキメかせていた。
映画『レインツリーの国』(ショウゲート配給)は2015年11月21日[土]より全国ロードショー
映画『レインツリーの国』公式サイト raintree-movie.jp
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