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吉永小百合×二宮和也の初共演作『母と暮せば』が絵本化

[シネママニエラ]女優の吉永小百合と嵐の二宮和也が初共演にして親子役を演じる、山田洋次監督の83作目となる映画『母と暮せば』が絵本化され、11月19日に発売されることがわかった。

絵本「母と暮せば」表紙ビジュアル ©2015「母と暮せば」製作委員会

吉永小百合×二宮和也の初共演作『母と暮せば』が絵本化

映画『母と暮せば』は、作家・井上ひさしさんが広島を舞台に描いた戯曲「父と暮せば」と対になる作品として、山田監督が長崎を舞台につくりたいという思いを結実させたもの。1945年8月9日、長崎の原爆で一瞬にして世を去った医学生の浩二。長崎で助産婦として暮らす母・伸子(吉永)のもとへ、3年前に原爆で亡くしたはずの息子の浩二(二宮)がひょっこり現れるという、やさしく泣けるファンタジー作品。

絵本は、映画とは別にした大人向け! その表紙ビジュアルは、先端アーティストの森本千絵が描き下ろしており、墓標の前に膝をつき赤い花を手向けて死者を弔う女性の姿が描かれている。終戦70年となる年に、山田監督自らが文を綴った。

絵本「母と暮せば」(講談社)は2015年11月19日に発売(定価1,800円+税)
映画『母と暮せば』(松竹配給)は2015年12月12日より全国ロードショー

公式サイト hahatokuraseba.jp
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