[シネママニエラ]監督をはじめ主要スタッフはすべて沖縄出身の大学生という映画『人魚に会える日。』は、13歳で監督デビューした仲村颯悟監督の5年ぶりの第2作目。
仲村監督は大学進学のため約2年前に上京した際に、初めて沖縄の外の世界を見て衝撃を受けたという。そこから「本当の沖縄のことなんか、誰も知らない。ならば、伝えなければいけない」という思いのもとに本作は制作されている。
人魚伝説のモデルとなった生き物ジュゴンをモチーフに、戦後70年を迎える沖縄の今を、若者の視点で切り取った。
映画『人魚に会える日。』( RYU-GOATS 配給)は2016年2月21日[日]より沖縄・桜坂劇場ほか全国順次公開
映画『人魚に会える日。』あらすじ
沖縄の高校生ユメは、生まれた頃から近所に立ち並ぶ米軍基地を、当たり前のように感じていた。基地の建設で県民の意見が賛成・反対に二分されていることを知っていても、ユメにとって大きな問題ではなかった。同級生の結介が姿を消すまでは。
映画『人魚に会える日。』予告編
映画『人魚に会える日。』公式サイト www.ningyoniaeruhi.com
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