SF映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』新たなる3部作はここから
1977年のジョージ・ルーカス監督『スター・ウォーズ』を起点として神話を紡ぐこのシリーズで、本作は映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から約30年後が物語の舞台。新たなる3部作の第一弾となっている。
新キャラクターの配役理由を問われると、J.J.エイブラムス(以下、J.J.)は「全員、スケジュールが空いていたからさ」と最初は軽妙に語り、「人気シリーズへの参加は重責を伴うし、才能も柔軟性もあり、高い演技力が必要だったから」と本音を漏らした。また「若手の彼らの成長が、物語をさらに魅力的にする」という計算も含まれているという。
3D映像となった「スター・ウォーズ」の世界を楽しめる、東京ディズニーランドのアトラクション「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」が『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の世界観を反映したスペシャルバージョンのお披露目が控えていることもあり、会見の前にはご一行が同所のシンデレラ城前に揃うイベントも予定されていた。しかし、あいにくの悪天候で中止に。メディアは徒労に終わったが、そのぶん来日キャストには自由時間となり、デイジーは原宿にショッピング、ジョンは秋葉原でショッピングができたと大喜び。ジョンは普段なら絶対に買わないし使わないモノを購入したそうで、その体験がことさら楽しかったのだとか。日本滞在を楽しんでくれて何より。
そのためJ.J.が代表して、「今朝は天候に恵まれず、フォトセッションができず、本当に残念。しかも、天候の影響で電車も止まっていたと聞いています。皆さん、そんな状況のなか会見に来てくださり、本当にありがとうございます」と気遣ってくれた。
秘密主義なのは周知だが、「日本だけに、特別な秘密を教えて欲しい」と願う記者に、J.J.は「ノー!」と緘口令を徹底。「でも、ひとつだけ言えることがあります。実はこの作品のなかに登場する惑星タコダナ(Takodana)は、初めて日本に来たときに高田馬場のホステルに泊まったことがあり、そこから名付けました」という粋な由来を明かし、日本のファン心をくすぐった。
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給)は2015年12月18日[金]18時30分より全国一斉公開
公式サイト http://www.starwars-jp.com

「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」スペシャルバージョンは2016年2月2日~9月7日期間限定の実施(オリエンタルランド)。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』デザインのチケット等も。詳細は下記の公式サイトにて。
http://www.tokyodisneyresort.jp/
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