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恋愛映画『ビューティー・インサイド』人間心理を鋭く示唆

映画『ビューティー・インサイド』(ペク監督)
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[シネママニエラ]映画『ビューティー・インサイド』目覚める度に外見、性別、年齢が変わってしまうという主人公ウジンと、ウジンが恋に落ちた女性イスが織りなす、一風変わったラブストーリー。原案は、2013年カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル三冠グランプリを受賞した話題のソーシャル・フィルム「The Beauty Inside」。

イス役には、「トンイ」『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』のハン・ヒョジュ。主人公ウジンには、『私のオオカミ少年』『尚衣院 -サンイウォン-』のユ・ヨンソク、「ロマンスが必要2」『怪しい彼女』イ・ジヌク、さらに『7番房の奇跡』のパク・シネなど、韓国が誇る人気俳優・女優たちが総勢123人で演じるという豪華なキャスティングが実現! 

さらに日本からはウジン役の一人として上野樹里が扮し、韓国映画初出演ということで注目を集めている。ウジンの変身は性別・国籍を問わず。そのため上野樹里はウジンとして日本語で話すが、相手の言葉は韓国語でないと理解できないという設定になっている。

よくあるラブコメと思いがちな設定ではあるが、脚本は良く練りこまれていて、人間の心理を深く掘り下げていく。鑑賞後、自分ならどうか?といったことを誰かと話したくなること必至。

映画『ビューティー・インサイド』あらすじ

ウジンは18歳のときから目覚めると外見が変わるようになってしまった。男、女、老人、子ども、外国人…。人に会う仕事ができないウジンは、才能とインターネットを活かして家具デザイナーとして活躍している。そんな彼の “病気”のことは母と親友だけが知っていた。
ある日、アンティーク家具専門店で働くイス(ハン・ヒョジュ)と出会い、恋に落ちたウジン。彼女に会いたい一心で、毎日初めてきた客のようにその店に通うようになる。ついに誘ったデートはうまくいくが、同じ顔をキープするため寝ないようにする。三日連続で二人は会い、イスもウジンが好きになるが、ウジンはとうとう眠気に勝つことができず、うっかり寝てしまった。起きると別の顔になっていた彼はイスに真実を話すことができるのか…?

映画『ビューティー・インサイド』予告編


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映画『ビューティー・インサイド』(ギャガ・プラス配給)は2016年1月22日[金]よりTOHOシネマズ新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
公式サイト http://gaga.ne.jp/beautyinside/

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