『大都会』『西部警察』全368話の初デジタル配信へ

石原プロ『大都会』『西部警察』全368話の初デジタル配信へ

ニュース 映画予告編
『大都会』『西部警察』全368話の初デジタル配信へ
©石原プロモーション

「大都会」シリーズ <放送:1976~1979年>  全132話

平均視聴率20%!伝説の大ヒットテレビ映画が40周年を機に、初配信!
石原裕次郎、渡哲也、松田優作という三大スター初めての競演作!
『太平洋ひとりぼっち』『黒部の太陽』『栄光への5000キロ』といった数々の邦画を生み出してきた石原プロモーションが初めて製作したテレビ映画。シリーズ1作目は企画原案は倉本聰であり、アクションよりも人間ドラマに重点を置いている。シリーズ2作目からは路線変更されハードなアクションとユーモアを加えたエンターテイメント性の高い作品となっている。『大都会』の「黒岩軍団」はイメージそのままに『西部警察』の「大門軍団」へと受け継がれることとなる。

「大都会 -闘いの日々-」 1976年1月6日 ~ 8月3日 〈31話〉

   主な出演:渡哲也、仁科明子、篠ヒロコ、高品格、佐藤慶、神田正輝、石原裕次郎 ほか
   原案とメインライターを手掛けたのは倉本聰。捜査第四課の刑事、黒岩頼介(渡哲也)と新聞社記者クラブキャップ、滝川竜太(石原裕次郎)を中心に、暴力団事件の陰に潜む非業に満ちたドラマを描写する。日本の刑事ドラマで初めて暴力団事件をクローズアップし、捜査第四課が刑事ドラマの舞台にした作品。

「大都会 -PARTⅡ-」 1977年4月5日 ~ 1978年3月28日 〈52話〉

   主な出演:渡哲也、松田優作、高品格、小野武彦、峰竜太、神田正輝、石原裕次郎 ほか
   城西警察署捜査一課部長刑事の黒岩頼介(渡哲也)、大卒だがインテリに見えない捜査課刑事の徳吉功(松田優作)、外科医で四六時中ウイスキーやブランデーを呷っているが腕利きの名医、宗方悟郎(石原裕次郎)をメインキャストに前作と違いはアクションシーンを前面に押し出しながら、優作のキャラクターが生かしたコメディの要素を取り入れたアクションドラマの先駆け作品。

「大都会 -PARTⅢ-」 1978年10月3日 ~ 1979年9月11日 〈49話〉

   主な出演:渡哲也、寺尾聰、星正人、高品格、小野武彦、峰竜太、苅谷俊介、石原裕次郎 ほか
   前作より遥かにスケールアップした大掛かりな爆破やカースタントや犯人が自動小銃やバズーカ砲を市街地で乱射し、部長刑事・黒岩頼介率いる「黒岩軍団」と対峙する。黒岩頼介がサングラスにショットガンのスタイルを確立。後の「西部警察」へ引き継がれる。

「西部警察」シリーズ <1979~1984年> 全236話

警視庁西部警察署捜査課の大門部長刑事(渡哲也)を中心とした“大門軍団”の刑事たちと、それを見守る木暮課長(石原裕次郎)が凶悪犯罪に立ち向かう姿を描くポリスアクション作品。ダイナミックなハード・アクションシーン、カースタントで視聴者を虜にしたシリーズは5年間で全236話を放送。平均視聴率は20%を越え、後続のアクションをメインとした、いわゆる“刑事ドラマ”の王道の一つとなる金字塔的作品となった。
【シリーズDATA】 制作数…236話、視聴率…20%以上(全国平均)、出演俳優…12,000人、ロケ地…4,500箇所、
           封鎖した道路…40,500箇所、飛ばしたヘリコプター…600機、
           壊した車両の台数…約4,680台(1話平均・20台)、壊した家屋や建物…320軒、 
          使用された火薬の量…4.8t、使用されたガソリンの量…12,000リットル、始末書の枚数…45枚

「西部警察」 1979年10月14日 ~ 1982年4月18日 〈126話〉

   主な出演:渡哲也、寺尾聰、舘ひろし、藤岡重慶、苅谷俊介、庄司永建、古手川祐子、石原裕次郎 ほか
   第1、2話では銀座や国会議事堂前に戦車を走らせ、パトカーを何台も踏みつぶすなど奇抜なエピソードからスタート。日曜よる8時にお茶の間をテレビに釘付けにし、以降、約5年間、平均視聴率20%以上を記録する国民的大人気ポリスアクション作品として金字塔を打ち立てる。

「西部警察 PART-Ⅱ」 1982年5月30日 ~ 1983年3月20日 〈40話〉

   主な出演:渡哲也、三浦友和、舘ひろし、峰竜太、御木裕、井上昭文、高城淳一、登亜樹子、吉行和子、
          石原裕次郎 ほか
   警視庁西部警察署捜査課の大門軍団と凶悪犯との闘いを重点に置いた、カーチェイスとアクション中心としたストーリーは日産自動車の協力により登場する特殊車両(劇用車)によりさらにパワーアップ。本作より日本全国縦断ロケが各所でスタートし、激しい爆破シーンは番組の名物となり、ロケーションと同時に行われた石原プロモーション主催のイベントは本物の警察が出動するほどの大盛況となり、全国民に愛される作品としてさらなる盛り上がりを見せる。

「西部警察 PART-Ⅲ」 1983年4月3日 ~ 1984年10月22日 〈70話〉

   主な出演:渡哲也、舘ひろし、柴俊夫、石原良純、峰竜太、御木裕、小林昭二、高城淳一、登亜樹子、
          吉行和子、石原裕次郎 ほか
   作品のアイコンとなる特殊車両も増え、大門軍団も戦力がアップし、日本全国縦断ロケと激しい爆破シーン、アクションシーンも迫力を増す。新人刑事・五代純(石原良純)を迎え、大門の妹とのロマンスがストーリーに加わるなど、シリーズに新たな展開が加わる。最終回「大門死す!男達よ永遠に…」3時間スペシャルは平均視聴率25%以上を記録!日本中が団長の喪に服した。

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