[シネママニエラ]女優の広末涼子が主演映画『はなちゃんのみそ汁』の初日舞台あいさつで、新成人に「一日一日を前向きに一生懸命に生きていってほしい」とエールをおくった。舞台あいさつには、広末のほかに滝藤賢一、一青窈、阿久根知昭が出席。花束ゲストとして本作の子役・赤松えみなちゃんが駆けつけた。
広末は「昨年の春に撮影をして、先行上映を経て初日を迎えるまでに長かったように感じていて、やっとやっと全国公開を迎えられたことが本当に嬉しいです」と晴れやかな笑顔を見せ、「まだ、自分の命のことなんて考えない方もいらっしゃるかもしれませんが、1日1日を前向きに一生懸命に生きていくというのは、親御さんのためにも、自分のためにも、そして日本のためにも良いと思うので、そういう風にみんなが生きていけたらいいなと思います」と述べた。
そんな広末について、夫役の滝藤は「広末さんの表情の豊かさに驚きました!広末さんの顔を見て演技が出来ないところが沢山あったので、映画を観て、こんな顔をしていたんだと、見習わないといけないなと思う部分が多く、広末さんの芝居に何度も泣かされました」と大絶賛。
監督からは、「滝藤さんも色々と提案されてまして、広末さんを抱きかかえるシーンは滝藤さんが要求したんです!」と暴露されると、滝藤は「いやいや、下心もあったかもしれないですけど映画のことを考えてですよ。でもカットをかけないでほしかったかな(笑)」と本音を漏らした。
映画『はなちゃんのみそ汁』(東京テアトル 配給)は公開中!
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