[シネママニエラ]俳優のマイケル・ファスベンダーが主演し、世界を変えたカリスマも一人の父だったことが分かる映画『スティーブ・ジョブズ』が2月12日より日本で公開となる。
原案はジョブズ本人、家族、関係者への約３年にわたるインタビュー等を基に執筆された記録本であり、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで完成し、日本でも上下巻合わせ１００万部を越えるベストセラーとなっている同名著作をベースに、映画『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督、『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンがタッグを組んだ。
パソコンか携帯電話さえあれば、指1本動かすだけで、いつでもどこでも世界中とつながることができる。現代では当たり前のライフスタイルも、この男がいなければ、きっとまだ実現していなかった。ジョブズの生涯の最も波乱に満ちた時期の3大製品──１９８４年のMacintosh、Appleを追われて作った１９８８年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した１９９８年のiMacという重要な３つのフェーズで、ジョブズが人々の心をわし摑みにした伝説のプレゼンテーション〈直前40分の舞台裏〉を描き出し、ただ単に人生を追うだけの伝記映画とは一線を画す一級品に仕上がっている。
映画『スティーブ・ジョブズ』あらすじ
1984年、スティーブ・ジョブズは激怒していた。Macintosh発表会の40分前、「ハロー」と挨拶するはずのマシンが黙ったままなのだ。カットしようという意見に絶対に折れないジョブズ。そこへ元恋人が、ジョブズが認知を拒む娘のリサを連れて現れる。混乱のなか、今度は突然胸ポケット付きの白いシャツを用意しろと指示するジョブズ。次々と繰り出す彼の不可解で強硬な要求に周りは振り回されるが、そのすべてに重大な理由があった。
映画『スティーブ・ジョブズ』（東宝東和 配給）は、2016年2月12日[金]よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国ロードショー
公式サイト
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映画『スティーブ・ジョブズ』予告編
©2015 Universal Studios
[スタッフ]
監督＝ダニー・ボイル『スラムドッグ$ミリオネア』
脚本＝アーロン・ソーキン
[キャスト]
マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、マイケル・スタールバーグ、ジェフ・ダニエルズほか
アメリカ、イギリス映画／122分
原題＝Steve Jobs（2015）IMDb
日本公開＝2016年2月12日
配給＝東宝東和
映画『スティーブ・ジョブズ』（東宝東和 配給）は、2016年2月12日[金]よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国ロードショー
映画『スティーブ・ジョブズ』日本版ポスター
©Universal Pictures
ポスタービジュアルは、ファスベンダー扮するジョブズが、彼の最も有名なスタイルである黒のタートルネックにジーンズ姿で顎に手をあて何かを考え込む姿を映し出しているもの。
映画『スティーブ・ジョブズ』（東宝東和 配給）は、2016年2月12日[金]よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国ロードショー
映画『スティーブ・ジョブズ』場面写真
映画『スティーブ・ジョブズ』フォトギャラリー
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映画『スティーブ・ジョブズ』（東宝東和 配給）は、2016年2月12日[金]よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国ロードショー
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映画『スティーブ・ジョブズ』（東宝東和 配給）は、2016年2月12日[金]よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国ロードショー
映画『スティーブ・ジョブズ』プレミアフォトギャラリー
(L to R) Aaron Sorkin, Michael Stuhlbarg, Jeff Daniels, Katherine Waterston, Amanda Nevill, Clare Stewart, Michael Fassbender, Kate Winslet, director Danny Boyle and producer Christian Colson
映画『スティーブ・ジョブズ』（東宝東和 配給）は、2016年2月12日[金]よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国ロードショー
映画『スティーブ・ジョブズ』第73回ゴールデングローブ賞 主要含む4部門で堂々ノミネートに喜びコメント到着！
HFPA(ハリウッド外国人映画記者協会)にとても感謝しています。
この映画に関わり、ダニー・ボイルや他の素晴らしいキャストと仕事をすることが出来たことは、僕の役者人生の中で、最も創造的で驚くべき経験の一つでした。
ノミネーションを受けることができて、とても嬉しく思います。
この映画でHFPAによるゴールデン・グローブ賞にノミネートを貰うことができてとても喜んでいるし、非常に光栄に感じています。本当に心から喜んでいるわ！
自分個人に対するノミネーション、さらに『スティーブ・ジョブズ』に対しての与えられた4つのノミネーションに対して、HFPAへ感謝したいです。この作品に関わった人にとって非常に特別な映画で、ユニバーサルにとっても勇気のいる挑戦だったと思う。彼らサポートに対して、我々からの感謝を伝えたいです。
ワオ！ゴールデン・グローブ賞のノミネーションを受けたんだ、これは凄いよ！
今回の作曲にあたり、いつもと違う発想で望みたいと思っていたし、ダニー・ボイルのような先見の明がある人となら、それが出来ると思いました。アーロン・ソーキンの脚本が3つ(の場面)に分かれていたので、作曲も3つの異なるアプローチをしたんだ。つまりダニーは一つの映画で3つのスコアを持っていたということだ。
今年最大のバーゲンだったね!