中島健人「ドS男子・黒崎くんを演じるため髪も心も黒く染めた」
[シネママニエラ]Sexy Zone の中島健人が2月1日、主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』完成披露上映会の舞台あいさつに、小松菜奈、千葉雄大、高月彩良、岸優太(Mr.King vs Mr.Prince)と出席。中島は悪魔級「ドS男子・黒崎くんを演じるため髪も心も黒く染めた」と明かした
中島健人「映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』を観たら、お前は俺の彼女だ!」宣言
本作は少女漫画誌「別冊フレンド」(講談社)にて連載中のマキノ著の大人気コミックを実写映画化。主人公の【黒悪魔】こと黒崎晴人(中島)と、【白王子】こと白河タクミ(千葉)のふたりの間で揺れ動く、ヒロイン赤羽由宇(小松)の恋模様を描くキュンキュンの青春映画。
中島は、自身とは真逆のキャラクターである悪魔級ドS男子・黒崎くんを演じるために「まずは髪を染め、心も黒く染めたし、これまでは言ったことはないけど事務所の後輩がたるんでいるなと思ったら注意することもあった」と明かした。
そんな真逆のキャラクターについて、「個人的に黒(=黒崎)と白(=白河)のどちらが好み?」という質問には、小松、高月が「黒」をチョイス。その理由として、小松は「黒崎くんは好きな子をいじめる小学生男子のようで可愛い。白河くんは不敵な微笑みを見せたりして何を考えているか分からないところがあるから」と話すと、白河を演じた千葉が「コドモには分からないんだよ」と拗ねてみせ、場を盛り上げた。そして岸は「僕はグレー。黒と白のいいとこ取りしたいので」とオトナな答えでまとめた。
完成作を観て「エロキュンできた」と得意満面の中島。小松も中島と千葉が接近している千葉ドンシーンに驚きを隠せない様子。そして劇中台詞の「どんな顔だろうがお前はお前だろうが」がお気に入りだという中島だが、小松のお気に入りは雷のシーンで黒崎の放つ「誰の者か忘れられねえようにしてやるよ」だと分かるや、生披露。また、小松が白河の台詞「本当の恋愛、教えてあげるよ」を挙げると、千葉が生披露。相次ぐキュン死に生台詞に、客席は黄色い悲鳴に包まれた。また、上映後ということで撮影時の詳細が語られた。
シャワーシーンの撮影では、中島が「(月川翔)監督とプロデューサーがドSで。腰のタオルをギリギリまで下げるように求められましたし、シャワーも普段は頭からだけど、顔をあげて首から浴びるようにとか・・・」という実演付きの撮影秘話に、大盛り上がり。千葉は「『エロく浴びてください!』と言われて、ボディソープのコマーシャルのように手で身体の泡をなでました。足もやったんですけど、そこは(本編で)カットされてましたね」と笑顔で振り返った。中島と千葉は「バーチィ」「健ティ」と呼び合い、どちらがエロいかをジャンケンで決める展開も。勝敗は中島の勝ち。千葉は「やっぱりね」と納得する様も含め、2人がじゃれ合う姿にファンの目は釘付けに。
締めの挨拶で中島は「(本作を)心に残る映画にしたい」と述べ、客席に向けて決めゼリフ「お前は俺の奴隷だ!」をサービス。さらに続けて「でも、この映画を観たらお前は俺の彼女だ」という宣言に、この日一番の悲鳴が起きた。
映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』(ショウゲート配給)は2016年2月27日[土]より全国公開
映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』公式サイト kurosakikun-movie.com
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