——ライチ☆光クラブの撮影は、富士の麓にある本物の廃工場で行われました、2014年の年末に皆さん籠って撮影をされていました…、こんな撮影は二度とごめんだ!と思う方は○を、思わない方は×。
野村:(×)「どっちかっていうと、○かなって思ったんですが、きつい撮影がないと良い作品ってできないなと。みんなで寒い中を乗り越えたおかげで、本当に良い作品に仕上がったと思います。」
古川:(×)「撮影は夜帯が多く、肉体的には非常に過酷だったのですが、ゼラという役柄は本当に演じてみたかった役の一人だったので、撮影自体はとても楽しかったです。」
中条:(○)「撮影自体は本当に楽しかったですけど、気温もマイナスになっている状況の中で、セーラー服でずっといたので、寒くて大変でした(笑)」
戸塚:(○)「俳優は壁を乗り越えることに意味があるというか。自分でも屈強な壁に立ち向かっていく、だから俳優って面白いんだなって。まあ、○なんですけど。今、どうにかかっこよく見せようとしました(笑)」
監督:(×)「僕は防寒着しっかり着て良い画が撮れたので、全然寒くても平気でした(笑)また撮りたいです。」
池田:(○)「寒さに関しては、特に大丈夫だったんですが、朝方まで撮影して、終わったら移動して日中は都内で撮影して、というスケジュールで…。みんなが楽しそうに撮影後に打ち上げしている中で、「いいなあ」って思いながら一人帰るのが嫌でした。できれば次回は、宴会も参加したいです。(野村に、「そんなに嫌なら出なきゃなかったのに。作品への愛がないなあ(笑)」といじられると)作品への愛はありますよ!!もちろん!」
——本作には様々な個性的なキャラクターが登場しますが、それぞれ自分が演じたキャラクターと、友達になれそう!と思われる方は○。いやちょっと…という方は×。
間宮:(×)「友達にはなれませんね。彼をみると、愛情のもつれほど怖いものはないなと感じました。」
藤原:(○)「結構可愛い奴だなって。二人で家でゲームとかしながら遊びたいです。」
柾木:(×)「やってはいけないことはダメです。たとえどんな世界でも。映画を観てもらえれば分かると思います。」
岡山:(○)「ずっと一緒にいたら面倒くさい感じがしますけど、半年に1回くらいなら遊んでも良いかなと。」
松田:(○)「雷蔵を演じて、自分と正反対の部分があって学ぶことが多かったです。友達になっても沢山学べそう。」
古川:(○)「個人的にしっかり話せば、意外と良い奴なんじゃないかなと。一緒にチェスなどしたいです。」
——撮影現場に中条さんがくるまでは、男性ばかりの現場で、雷蔵役の松田さんがかなりちやほやされていたそうですね。うっかり雷蔵をかわいいと思ってしまった方は○、いやいや!と思われた方は×。
監督:(○)「本当にかわいかったので、普通にお尻とか触りたくなってました(笑)」
中条:(○)「女子からみても本当に可愛いと思いました!」
野村:(○)「あくまで中条さんがくるまでだから!中条さんが来てからは、「メイク濃いな」とか普通に思ってたよ。」
岡山:(×)「唯一、僕だけ×ですが、僕はジャイボ(間宮)派ですね。」
松田:「岡山くん以外全員○で、照れちゃいますね。ジャイボ(間宮)にもほめてもらえて感激です。撮影中は無法地帯で、セクハラが絶えなかったんです(笑)」
——ゼラとジャイボの妖艶なシーンが話題ですが、観客の皆様はこれからご覧になるわけですが、いい意味でヤバイ!と思われる方は○をお願いします!
古川:(×)「やってる本人にとっては、そんなにヤバくなかったです。普通のシーンとそれほど変わらないで臨んでいました。ラブシーンは過去にもやった経験もあるので、それが異性から同性になっただけであって。ただ、間宮くんの初をもらっちゃって申し訳なかったです(笑)」
野村:「ええ!?あんなことやってたのに?…いろいろ、なめたりしてたのに?(笑)」
間宮:(○)「本当にいま古川くんの本心を知って大変残念です(笑)。“あのシーン”は特に打ち合わせのないまま、現場で生まれた、生々しいシーンに仕上がったので、皆さんの反応がすごく楽しみです。」
——明後日は節分。現場で「鬼」だとおもった!という人がいた方、○をあげてください。
池田:(○)「中条さんの撮影初日に話していて、スカートの話になって僕が目線を落としたら、スタッフの方から、「てめえ、触るんじゃねーよ!」って鬼のように怒鳴られました。」
藤原:(○)「野村くんと間宮くんと監督と一緒にファミレスでご飯を食べていて、僕が好きな女優さんが「実は性格悪い」って言われて、3日間くらい信じてしまって、挙句の果てにショックで泣いてしまったんです。後から嘘だって判明したんですけど(笑)」
間宮:「松田君は本当にピュアで、色々いじってましたね(笑)「古川君がすごく嫌いらしいよ?」とか、「中条さんが好きらしいよ?」とか。そのドッキリには古川君にも乗ってもらったんですが、ネタ晴らしを忘れるという…。中条さんにも言わずに、勝手にやっていてすみません!(笑)」
松田:(○)「撮影重ねていって、鬼というか、みんな鬼気迫るお芝居がすごくて、そういう意味でみんなが鬼だったなと。でも、一番の鬼はライチですね。劇中、ライチという存在が光であったのに、鬼になっていく…、そんな移り変わりを観てもらいたいです。」
——これから映画をご覧になる方へメッセージ
古川:ライチの世界観を味わいに、何度でも劇場に足を運びにきていただけると嬉しいです。
野村:残酷なシーンもあるので、少しだけ覚悟してきてもらえればと思いますが、ちょっと考えさせるところもあって、何回も観て損のない、良い映画になっているかと思います。気に入っていただき、お友達に広めていただけると嬉しいです。
映画『ライチ☆光クラブ』(日活 配給)は2016年2月13日[土]より 新宿バルト9ほか全国ロードショー
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