[シネママニエラ]女優の竹内結子が、映画『殿、利息でござる!』の完成披露イベントと試写会舞台あいさつに大胆に背中が開き×スリットのある黒いドレス姿で登場したところ、共演のきたろうからは「竹内さんの背中に目が釘付け」と言われ、客席に披露するように促されて、セクシーポーズを生披露した。
この日は、阿部サダヲ、瑛太、妻夫木聡、千葉雄大、寺脇康文、きたろう、橋本一郎、中本賢、西村雅彦、中村義洋監督が揃った。
本作は磯田道史著「無私の日本人」所収の「穀田屋十三郎」の映画化。江戸中期の仙台藩吉岡宿で、庶民9人が決死の覚悟で立ち上がり、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」を立て奔走する姿を描く実話がベース。
試写会の前には、有楽町マリオンの1階ホールにて、古文書「国恩記」の保全費に充てるとして、キャストが銭甕(かめ)を持ち、5円玉募金を実施。阿部、瑛太、妻夫木、竹内と対面した参加者たちは、スターと会話ができて大興奮の様子。その歓声に引き寄せられて、一目みようとする人だかりも。阿部は「皆様との【ご縁】を大切に、公開まで【5円(ご縁)】を全国に銭(ぜに)集めに参ります」と宣言。
舞台あいさつでは、現在のお金に換算して3億円もの銭を集めた劇中にちなんで、もし3億を手に入れたら?という質問が。「檀上のメンバー(監督とキャスト)で、もう1本映画を撮る資金にしたい」(阿部)、「『殿、利息でござる!』の鑑賞券を購入して配りたい」(瑛太)、「裏では世界一周旅行と言っていたのですが、『殿、利息でござる!』専用映画館をつくりたい」(妻夫木)といった映画愛に溢れる回答が続いた。
映画『殿、利息でござる!』(松竹配給)は2016年5月14日[土]より全国・大願成就・公開
公式サイト http://tono-gozaru.jp/
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