[シネママニエラ]若手俳優による5人組ボーカルダンスユニット「M!LK」の板垣瑞生が4月8日、NHKのドラマ「放送90年 大河ファンタジー『精霊の守り人』シーズン2」の出演者発表会見に出席し、皇太子・チャグム役を演じるにあたり「新ヨゴ国を救える男になれるように頑張りたい」と意気込みを語った。
同作は、上橋菜穂子著の異世界ファンタジー小説『守り人』シリーズのテレビドラマ化で、全編4K実写ドラマとして制作。シーズン2では『守り人』シリーズの「神の守り人<来訪編・帰還編>」「蒼路の旅人」「天と地の守り人<第1部>」を元に、国境を超えた壮大なドラマが展開される。
板垣は「錚々たる(共演者の)方々に緊張しているんですけど、『精霊の守り人』を通して新ヨゴ国を救える男になれるように頑張りたいと思います。皆さん温かく見守ってください」と挨拶。
クランクイン前に楽しみにしている事については「シーズン1を観させていただいたのですが、セットが凄く壮大で世界観も素晴らしくて、あそこに自分が立てるということにワクワクしています」とにっこりと笑顔に。
精霊の卵を宿したために父の帝(藤原竜也)から命を狙われ、バルサ(綾瀬はるか)と逃亡の旅に出た。自身の役を演じるにあたっては、「僕は皇太子という役柄なんですが、シーズン1のチャグムのベースを崩さないで、なおかつ観てくれている皆さんに、品格であったり、こういうところが変わったなってどんどん成長していく過程を楽しんでいただけるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
注目ユニット「M!LK」は明日、東京・国立代々木競技場第一体育館で開催の「GirlsAward2016 SPRING/SUMMER」のオープニングアクトを務める。また、5月3日より初のワンマンツアー「ようこそ M!LK牧場へ」も控えている。
ドラマ「放送90年 大河ファンタジー『精霊の守り人』あらすじ
チャグムとの旅を終えて4年。お尋ね者となったバルサは、新ヨゴ国の西隣・ロタ王国に身を潜め、用心棒稼業を続けていた。バルサは人身売買組織に売られそうになった“タルの民”の少女・アスラ(鈴木梨央)を助けるが、彼女は数日前に起きた虐殺事件の生き残りだった。
ロタ王国は、破壊神タルハマヤを信仰するタルの民を征服して建国されて以来、タルの民”は迫害されてきたが、タルハマヤを召喚する能力を授かったアスラこそ、虐殺事件を起こした張本人だったのだ。恐ろしい力を持ったアスラを抹殺しようと、ロタ王家の密偵カシャルたちが動きだした。
一方、新ヨゴ国では、チャグムは精霊の世界ナユグを見る能力を身につけ、普通の人間には分からない異変を感じることができるようになる。そのため帝から更に疎まれ、サンガル王国からの救援要請をよいことに、追放されるように軍船を率いて出航する。南大陸のタルシュ帝国が、新ヨゴ国などのある北の大陸へ侵略を始めようとしており、その足がかりとして海の国サンガル王国を攻めているというのだ。援軍を率いるチャグムだが、それは皇太子の排斥を画策する帝の陰謀だった。案の定、サンガルは既にタルシュ帝国の手に落ちており、チャグムはとらわれの身となってしまう…。
運命に翻弄されるバルサとチャグム。ふたりが再会する日は来るのか!?
ドラマ「放送90年 大河ファンタジー『精霊の守り人』」は2016年3月19日[土]より3年に渡り3部作・全22回放送
「シーズン2」は、2017年1月よりNHK総合にて全9回放送
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