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アリシア・ヴィキャンデル『エクス・マキナ』愛らしい女性ロボットに

アリシア・ヴィキャンデルが美しい女性型ロボット・エヴァ、映画『エクス・マキナ』(アレックス・ガーランド監督)より

©Universal Pictures

映画『エクス・マキナ』(アレックス・ガーランド監督)日本版ポスター
©Universal Pictures
[シネママニエラ]オスカー女優のアリシア・ヴィキャンデルが美しい女性型ロボット・エヴァに扮した映画『エクス・マキナ』(原題 Ex Machina )の日本版ビジュアルが完成した。ヴィキャンデルの演技の目標は、CGIの壁を突破して感情を伝えること。

映画『エクス・マキナ』予告編

本作はVFXを駆使したスタイリッシュなビジュアルと、登場人物も場所も限定されたミニマムなストーリーテリングで、人間と人工知能の主従関係を巡る心理戦を描いたSFスリラー。本年度アカデミー賞にて見事視覚効果賞を受賞した。

スウェーデン出身のアリシア・ヴィキャンデルは、映画『リリーのすべて』で本年度アカデミー賞助演女優賞を受賞し、10月に日本公開予定の映画『ジェイソン・ボーン』ではヒロインを務め、ルイ・ヴィトンの2015年秋冬キャンペーンのミューズとしても活躍するなど、今最も旬な女優のひとり。

原題の Ex Machina は、ラテン語で「機械仕掛けの」という意味。アリシア・ヴィキャンデルはエヴァの人工的な雰囲気を出すため、顔に白いメーキャップを施して撮影したオーディションビデオを送った。製作チームは、それを見てエヴァ役は彼女しかいないと確信したという。

本作のメガホンを執ったアレックス・ガーランド監督は「エヴァに必要な側面がすべてアリシア・ヴィキャンデルに宿っていた。彼女はあらゆる意味で完璧でした。とても美しい女性であるだけでなく、とてつもない才能を持った女優であり、子どものころからバレエの訓練を受けていました。そのため、自分の体の動きを正確に制御することができるんです。歩き方から、手の動き、頭のほんの少し傾けるといった動作までもね」と話す。

映画『エクス・マキナ』あらすじ

検索エンジンで有名な世界最大のインターネット会社・ブルーブックで、プログラマーとして働くケイレブ(ドーナル・グリーソン)は、巨万の富を築きながらも普段は滅多に姿を現さない社長のネイサン(オスカー・アイザック)が所有する山間の別荘に1週間滞在するチャンスを得る。しかし、人里離れたその地に到着したケイレブを待っていたのは、美しい女性型ロボットのエヴァに搭載された世界初の実用レベルとなる人工知能のテストに協力するという、興味深くも不可思議な実験だった。
(原題 Ex Machina /2015/イギリス/108分)

アリシア・ヴィキャンデルが美しい女性型ロボット・エヴァ、映画『エクス・マキナ』(アレックス・ガーランド監督)より

映画『エクス・マキナ』(ユニバーサル映画、配給協力パルコ)は2016年6月11日[土]よりシネクイントほか全国公開
公式サイト http://www.exmachina-movie.jp/

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2016年04月22日 掲載
2016年04月22日 更新[予告編動画]

映画『エクス・マキナ』予告編


©Universal Pictures

映画『エクス・マキナ』(ユニバーサル映画、配給協力パルコ)は2016年6月11日[土]よりシネクイントほか全国公開

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