[シネママニエラ]俳優の松田龍平と沖田修一監督が、映画『モヒカン故郷に帰る』を携えて第18回ウーディネ・ファーイースト映画祭の上映に合わせて渡伊し舞台挨拶を行った。
本作は、7年ぶりに故郷に帰ったモヒカン息子が、父親の病気が発覚したことから家族とともにドタバタを繰り広げる笑って泣けるホームドラマ。
同映画祭において、沖田修一監督作品はこれまで『キツツキと雨』『横道世之介』『滝を見にいく』の3本が上映されており、本作で4作目。これが同作のヨーロッパ・プレミア上映となる。
沖田監督は「ありがとうございます。興奮しています。過去に自分の作品をこの映画祭で上映して頂きましたが、来られなくて、ずっと来たかったんです。やっと来られて嬉しいです!」と喜びを口にし、さらに「ボナ・ビジオーネ!(映画楽しんでくださいね!)」と呼びかけた。
松田も「(イタリア語のこんにちは&こんばんは!ありがとうございます!と)チャオ!ボナセーラ!グラッツェ!ウーディネは初めて来ましたが、早速おいしいごはんと素晴らしい景色を楽しませていただいています。みなさんぜひ映画を楽しんでお帰りください」と語りかけ、初ウーディネを楽しんでいた。
【続報】本作は同映画祭批評家賞となるブラック・ドラゴン賞と、観客賞3位にあたるブロンズ・マルベリー賞を受賞した。
映画『モヒカン故郷に帰る』(東京テアトル配給)はテアトル新宿ほか全国公開中
公式サイト http://mohican-movie.jp/
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