[シネママニエラ]声優の入野自由と早見沙織が、 京都アニメーション制作の映画『聲の形』のメインキャストに決まったことが発表された。お披露目となった第2弾ビジュアルでは主人公の石田将也と西宮硝子のふたりの姿が描かれている。
本作は「週刊少年マガジン」に連載され、数々の賞に輝いた大今良時の漫画「聲の形」がベース。ひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語。
石田将也役には、映画『千と千尋の神隠し』ハク役、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」宿海仁太役の入野自由。そして西宮硝子役には「バクマン。」亜豆美保役、「響け!ユーフォニアム」小笠原晴香役を務める早見沙織に決まった。
監督は京都アニメーションに所属する山田尚子。テレビアニメ「けいおん!」で初監督を務め、映画『たまこラブストーリー』にて文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門新人賞を獲得した。脚本には「ガールズ&パンツァー」など大ヒットシリーズを手掛ける吉田玲子を迎え、『映画 けいおん!』『たまこラブストーリー』以来のコラボレーションが実現。
キャラクターデザインを務めるのは、京都アニメーション所属の西屋太志(「Free!」シリーズ、『映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』 )。音楽は、ソロユニットagraph(アグラフ)としての活動ほかアニメ「ピンポン」の劇伴を手掛けた牛尾憲輔が担当する。
映画『映画 聲の形(こえのかたち)』あらすじ
“退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。“ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。
(英題(2016)IMDb /日本映画/分)
映画『映画 聲の形』(松竹配給)は2016年9月17日[土]より新宿ピカデリーほか全国公開
公式サイト http://koenokatachi-movie.com
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2016年05月27日 掲載
2016年05月30日 更新[ビジュアル差替え]