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<新木優子>ゆとり世代の就活を描く主演映画『インターン!』製作へ

映画『インターン!』(吉田秋生監督)

©2016『インターン!』製作委員会

新木優子(主演・大学三年生の川倉晴香役)、映画『インターン!』(吉田秋生監督)
©2016『インターン!』製作委員会
[シネママニエラ]若手女優の新木優子が主演し、就活を控える大学生として、自分自身を変えるためにインターンシップの難関に挑む映画『インターン!』の製作が明らかになった。新木は「機会をいただけてすごくありがたいことですし、とても嬉しかったです」などコメントを寄せた。

新木は「non-no」の専属モデル、映画『家族ごっこ』『風のたより』『僕らのごはんは明日で待ってる』等の映画作品で演技経験を積んできた。

本作は、近年、会社で実際に取り入れられている、大学生向けのビジネス実践型プログラムとして仕事を体験する「インターンシップ制度」がテーマ。劇中で描かれるインターンシップは、実在する会社の制度。

ゆとり世代であり優柔不断で自信のないヒロインが、ワークスアプリケーションズのインターンにチャレンジしていく中で、自分の可能性に気づきながら成長していく物語となっている。

監督は、『怪談新耳袋 劇場版』等の吉田秋生が担当。若手女優陣の岡本杏理、鈴木友菜、泉はる、「仮面ライダー鎧武」で人気を獲得した佐野岳、青木玄徳のイケメン俳優、栗原類、風間トオルといった面々が共演している。

新木優子(主演・大学三年生の川倉晴香役)

「初主演作『風のたより』から、こんなにも早くまた機会をいただけてすごくありがたいことですし、とても嬉しかったです。前作よりも成長していないと、という違ったプレッシャーがありましたが、 今作では″焦らない”ということを意識することで前よりもスムーズに役に入ることができました。また、私自身この3月まで大学生だったので友達がインターンを受けているのを見て応援していましたが、どうしても自分に置き換えることができなくて…。でも今回の役を通して企業のインターンを体験することができ、少しですが社会人としての一歩を踏み出せたかなと思います。10代からお仕事をさせていただいていたとはいえ、学生を卒業して社会人1年目なので気持ちを改めて仕事に向き合っていきたいと思いました」

岡本杏理(晴香の親友・浜崎真希役)

「真希という役を演じながらも、本編でのほとんどが、牧野という男性に憑依されてしまった真希として演じています。今まで1人の人物として生きるお芝居しかしたことがなかったので、台本を読んでびっくりしました。やりがいのある役だなと思って、嬉しい気持ちとやる気が溢れてきました。小さな仕草や脚の開き方など男性の特徴を勉強することから始め、映画では晴香を信用していく過程、憑依した牧野自身の成長などがうまく観た方に伝わればいいなと思っています。
大学生という、人生の大きな決断をする時期。様々な葛藤があったり、迷いや不安があると思います。そんなことをリアルに表現し、全ての人物が少しづつだけど成長していく。『インターン!』は観た後にはよしっ!頑張ろう!と誰もが思える作品になったと思います。ぜひ楽しみにお待ちください」

映画『インターン!』あらすじ

大学三年生の川倉晴香(新木)は、親友の浜崎真希(岡本)に誘われて、ワークスアプリケーションズ(WAP)のインターンシップ説明会に行く。代表取締役CEOの牧野正幸(風間)の講演を聞くものの、あきらめようとした晴香だったが真希は無理やりエントリーシートを出させることに。その帰り道で春香は車にはねられそうになり、牧野が助けようとする。
(日本映画)

映画『インターン!』(吉田秋生監督)

映画『インターン!』(BS-TBS製作・配給)は2016年11月5日[土]よりシネ・リーブル池袋、シネ・リーブル梅田ほか全国公開
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