[シネママニエラ]俳優の藤原竜也と伊藤英明がW主演する映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』にて殺人犯vs.刑事として初共演することが明らかになった。7月12日にクランクインし、9月に撮了する予定。
本作は、2012年に韓国で制作、公開され動員270万人を突破した犯罪サスペンス映画『殺人の告白』(チョン・ビョンギル監督)がベース。日本で製作するにあたり、脚色は社会性・時代性に照らし合わせ、オリジナルを超える、究極のサスペンス大作映画を目指す。監督は、映画『SRサイタマノラッパー』シリーズ、『ジョーカー・ゲーム』の入江悠。
連続殺人犯は逃亡し、その時効後、手記として事件の告白本「私が殺人犯です」を出版。その著者で曾根崎と名乗る妖艶な男は会見で世間に顔をさらす。世情は反感に満ち、報道は過熱する、またSNSにより曾根崎は一躍時の人になっていく。美しき殺人告白者と22年間事件を追い続ける刑事に藤原と伊藤が扮する。絶妙なキャスティングが実現し激しく火花を散らしてくれるだろう。
「入江監督とは以前テレビドラマでご一緒させていただき、才能のある同世代の監督と出会えたことは、自分にとって大変良い経験でした。今回、また監督とご一緒できること、こうした大作感のある映画に参加できることは、大変意味深いことですし、僕も集中して全編通して入りこまなければいけない作品だと痛感しております。伊藤さんとは、共演が初めてですのでとても楽しみです。対峙し合う真逆のキャラクターを演じますので、刺激を受けながら俳優として良い関係性を築きたいと思っております」
「この度初めて入江監督の作品に携わる興奮と喜びを感じつつ、アクション等細かい所にもこだわり、一つ一つのシーンに力と情熱をそそいで演じたい。また、時効を迎えてしまったという刑事の無念さを表現していきたいと思います。今回初めて共演する藤原竜也さんをはじめ素晴らしいスタッフと共に良い作品作りをしていきたいと思っています」
「この映画の企画を実現するのに、約2年半をかけ脚本は37稿の改訂を重ねました。映画の精度と質を徹底的に高めるためにディテールを叩いては壊し、また積み上げていく作業にそれだけかかりました。
主演は日本を代表する俳優のお二人、藤原竜也さんと伊藤英明さん。お二人がこの映画の中で生きるキャラクターをどう演じてくださるか、今からとても楽しみです。キャスト、スタッフの皆さんと熱い夏の撮影を精一杯駆け抜けたいと思っています。緊張感みなぎる新しいサスペンス映画の誕生にご期待ください」
映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』あらすじ
1995年、5件の連続殺人事件は、3つをルール――被害者に近しい者に殺人の瞬間を見せつけること、背後から縄で首を絞めあげること、そして目撃者をあえて殺さずに犯行をメディアに証言させること―とした残忍な犯行で世間の注目を浴びた。担当刑事の牧村は犯人を追い詰めるものの、狡猾な犯人の罠によって敬愛する上司が殺されてしまう。犯人は姿をくらまし、事件は未解決のまま時効を迎えた。
そして22年後のある日。一冊の本が日本中を震撼させる。その本のタイトルは、「私が殺人犯です」
(日本映画|Based on the film ‘Confession of Murder’)
映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』フォトギャラリー
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映画『22年目の告白―私が殺人犯です―』(ワーナー・ブラザース映画)は2017年6月10日より全国公開
公式サイト http://www.22-kokuhaku.jp
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