[シネママニエラ]女優の中山美穂が約2年ぶりに主演し、濃厚な愛と復讐と欲望の物語とされるWOWOW連続ドラマW「賢者の愛」で、俳優の竜星涼演じる25歳年下の青年を調教し、復讐の道具として仕立てあげる役に臨むことがわかった。
原作は山田詠美著の小説であり、谷崎潤一郎の「痴人の愛」になぞらえている。主人公の女性(中山)が初恋の人(田辺誠一)と親友の間(高岡早紀)に生まれた息子(竜星)を、20年の歳月をかけて“自分好みの男”に調教していく様を描く。監督は映画『東京タワー』の源孝志監督。
歌手デビュー30周年を迎えた中山にとって、WOWOWオリジナルドラマは初の試み。澤村直巳役には「獣電戦隊キョウリュウジャー」でブレイクし映画『シマウマ』で新たな一面を見せた若手俳優の竜星涼が抜擢された。真由子の母に朝加真由美、父に榎木孝明が扮する。
連続ドラマW「賢者の愛」あらすじ
高中真由子は、美しさと賢さを併せ持つ凛とした大人の女性。真由子の初恋相手・澤村諒一と結婚し、彼女の人生を狂わせるた親友・澤村百合への復讐としてふたりの息子であり、真由子より25歳年下の青年・直巳を調教することを決める。
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