[シネママニエラ]女優の土屋太鳳と俳優の竹内涼真が7月21日、映画『青空エール』の完成披露試写会にて、撮影後にふたりで浜松の街をランニングしたところ、道に迷ったことを明かした。
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本作は、映画『俺物語!!』の原作者としても知られる漫画家・河原和音著の人気コミックを基にして、吹奏楽部のつばさと高校球児・大介の爽やかカップルを中心に描く青春映画。公表身長155センチの土屋と185センチの竹内は、劇中で身長差カップルを演じた。
その素顔は、ふたりともノリが体育会系ということもあり、「ここだけは譲れないって時に、焼肉を食べに行って」英気を養ったと語る土屋。さらに撮影を終えた後に仲良くランニングをしていたことも振り返った。竹内は「知らない街だったけど僕は男だし、携帯の地図を片手に」導いたものの、1時間ぐらい走ったら宿泊先のホテルからは方向がずれてしまったそう。けれども土屋の「太鳳はこっちだと思うよ」という勘に従ったところ、無事に宿泊先に着いたと話す。
また、身長差で苦労したのはキスシーン。土屋は「太鳳は(竹内の)お腹しか見えなかった」と、竹内も「膝を曲げて高さを合わせようとしたら、監督から『キスに慣れているように見えてしまうから屈まないで』と言われ」たので指示に従ったところ、一度目のキスは土屋の鼻にしてしまったそう。竹内は「太鳳ちゃんがキラキラした目で、『涼真くん、外したね』って。すごい恥ずかしかった」と照れ笑い。
そのためか「すごく危険(笑)、キスシーンはアクションのようだった。こういくから、こうしてと段取りを決めて」と土屋。教師役の上野樹里が「目をつぶった状態では、難しいですよね」とフォローすれば、三木孝浩監督も「殺陣(たて)だったね」とフォローし、それでいて二人の初々しいキスに大満足の様子だった。
この日、キャストたちは、国立音楽院ブラスバンドチームの演奏と観客からの「かっ飛ばせ~!(それぞれの名前)」のエールで入場し、撮影の労をねぎらわれた。監督によると「そのお返しは、この映画です」と1週間前に完成したばかり出来立てほやほやの観客第一号となる客席に、とても感謝していた。
舞台あいさつには土屋と竹内のほか、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野、三木監督が出席。各自が今、エールを送りたい相手が語られた。
映画『青空エール』ご一行がエールを送りたい相手は?
こちらは速報です。写真は後ほど追加します→追加しました
映画『青空エール』(東宝 配給)は2016年8月20日[土]より全国公開
公式サイト http://aozorayell-movie.jp/
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