[シネママニエラ]女優の土屋太鳳と俳優の竹内涼真が7月21日、映画『青空エール』の完成披露試写会にて、撮影後にふたりで浜松の街をランニングしたところ、道に迷ったことを明かした。
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その素顔は、ふたりともノリが体育会系ということもあり、「ここだけは譲れないって時に、焼肉を食べに行って」英気を養ったと語る土屋。さらに撮影を終えた後に仲良くランニングをしていたことも振り返った。竹内は「知らない街だったけど僕は男だし、携帯の地図を片手に」導いたものの、1時間ぐらい走ったら宿泊先のホテルからは方向がずれてしまったそう。けれども土屋の「太鳳はこっちだと思うよ」という勘に従ったところ、無事に宿泊先に着いたと話す。
そのためか「すごく危険(笑)、キスシーンはアクションのようだった。こういくから、こうしてと段取りを決めて」と土屋。教師役の上野樹里が「目をつぶった状態では、難しいですよね」とフォローすれば、三木孝浩監督も「殺陣(たて)だったね」とフォローし、それでいて二人の初々しいキスに大満足の様子だった。
舞台あいさつには土屋と竹内のほか、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野、三木監督が出席。各自が今、エールを送りたい相手が語られた。
映画『青空エール』ご一行がエールを送りたい相手は?
こちらは速報です。写真は後ほど追加します→追加しました
映画『青空エール』(東宝 配給)は2016年8月20日[土]より全国公開
公式サイト http://aozorayell-movie.jp/
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いま、エールを送りたい相手は?
土屋太鳳「撮影開始時に九州の震災がありまして、避難生活と復興活動が続いていると聞いているので、エールを送り続けたい。撮影に参加していただいたエキストラの方、地元の方にはお肉を焼いていただいたりしたので、エールを送りたいです」
竹内涼真「(自身の生まれ年である19)93年生まれが新社会人に。役作りのために初めて野球をして熱量を注いで3か月で1年分に匹敵する練習をした、その体験から何かを始めるのに遅いということはなくて、大事なのは熱量だと学んだ」
葉山奨之「土屋太鳳。スケジュールがハードなはずなのに、自分のシーンが終わっても僕の撮影に付き合ってくれた。役を演じられたのは太鳳ちゃんのおかげ。益々忙しくなるだろうけど頑張って」
堀井新太「僕自身に。なんでさっき(このステージ上で北斗の拳の)ケンシロウの真似をしたんだろう?と。真面目に言うと、同世代にエールを送りたい。頑張る姿を見て自分も勇気をもらえる」
小島藤子「自分の友人に」
松井愛莉「自分自身が20歳になるので、新成人の方に」
平祐奈「受験生の方々に。自分も今年、受験生だから毎日コツコツすれば報われるのでは。一緒に頑張りましょう」
山田裕貴「人が笑っていないのがいやで、つい人前でへんなことをしてしまうタイプ。今、笑顔になれない人が笑顔になれれば、そういう世界になれば。甲子園球児に、そして働きはじめた妹に」
志田未来「オリンピックが始まるので選手の方に。一つでも多くの金メダルを日本に」
上野樹里「甲子園が始まります、応援するブラスバンドの方にも」
三木孝浩「堀井くんと同じで、自分にエールをおくりたい。本作には映画監督で参加しましたが、素晴らしいキャストが各自の立場で頑張ることで、勇気をもらった。その熱量がみなさんに届けば」
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映画『青空エール』(東宝 配給)は2016年8月20日[土]より全国公開
映画『青空エール』完成披露試写会フォトギャラリー
出席者=土屋太鳳、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里、三木孝浩監督
映画『青空エール』(東宝 配給)は2016年8月20日[土]より全国公開
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