[シネママニエラ]俳優の窪田正孝が主演し実写化する映画『東京喰種』にて、国の行政機関CCG・喰種捜査官役に鈴木伸之と大泉洋が、カネキに目を付ける女性・神代役に蒼井優が扮することが8月6日に発表された。鈴木×蒼井×大泉が抱負を述べた。※コメント全文掲載
本作の原作は石田スイ著の累計1800万部を誇る超人気コミック「東京喰種 トーキョーグール」。CCGは Commission of Counter Ghoul の略称であり、「喰種対策法」に基づき動く国の行政機関。日本では対・喰種機関「喰種対策局」を示す。
<窪田正孝>映画『東京喰種』金木研・カネキ役を「深く大事に演じる」
「原作の一ファンとして、亜門鋼太朗がすごく素敵で魅力的な登場人物なので、身を粉にして今回演じさせていただきます。
真戸役に大泉洋さんとこの上ない方と、CCG側をしっかりチームワークを持ってやらせていただければと思います。不安と緊張ばかりで何もない僕ですが、体当たりで演じさせていただきますので、どうか宜しくお願い致します」
亜門鋼太朗(あもん・こうたろう)
CCG本局所属の一等捜査官。喰種捜査官養成学校を主席で卒業するほどの秀才で、ハードなトレーニングにより高い格闘能力を持つ。上等捜査官・真戸呉緒のパートナーであり、彼に全幅の信頼と尊敬を抱いている。
「私のまわりでもとても話題になっている作品で、知人から「面白いから読んだ方がいいよ!」と強く薦められたばかりだったので驚きました。漫画原作の実写化が難しいことに変わりはないので、映画がその壁をどう超えるのか楽しみです。スタッフ皆の想いが通じ合っている撮影現場の雰囲気をとても頼もしく感じています。気負い過ぎず頑張りたいと思います」
神代利世(かみしろ・りぜ)
表向きは理知的で清楚な女性を振る舞っているが、本性は奔放かつ貪欲な大喰いの喰種。喫茶店「あんていく」に通う読書好きな青年・カネキに目を付け、捕食するため彼をデートに誘い出す。
「大人気コミックが原作ということもあり、出演のお話を頂いた時からとても緊張しています。真戸呉緒を演じさせて頂けることは役者として大きな挑戦であり、非常にやりがいを感じています。役と真摯に向き合い、皆さんの想いに応えられるように全力で頑張ります」
真戸呉緒(まど・くれお)役
CCG本局所属の上等捜査官。ベテラン喰種捜査官のひとりだが、クインケに異様な執着を持っており、同僚たちからは変人扱いされている。その鋭い勘と冷酷な手段も厭わない姿勢で様々な喰種を仕留めてきた実績がある。喰種によって家族を奪われた過去を持つ。
映画『東京喰種』あらすじ
人の姿をしながらも人を喰らう怪人・喰種(グール)。水とコーヒー以外で摂取できるのは「人体」のみという正体不明の怪物たちが、人間と同じように暮らしている街、東京。ごく普通のさえない大学生の金木研(カネキ)は、ある日、事故に遭い重傷を負ってしまう。病院に運び込まれたカネキは、事故の時一緒にいた喰種の少女・リゼの臓器を移植されたことで、半喰種となってしまう。自分が喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店あんていくで働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生・霧嶋董香(トーカ)と出会う。あんていくは喰種が集まる店で、トーカもまた喰種なのだった。
(2017年/日本映画/119分)
映画『東京喰種トーキョーグール』公式サイト http://tokyoghoul.jp/
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