[シネママニエラ]5月7日(現地時間)、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第4弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』が完成し、世界最速お披露目となるUSプレミアがアナハイムのディズニーランドで行われ、ジョニー・デップ、ジェフリー・ラッシュ、ペネロペ・クルス、イアン・マクシェーン、キース・リチャーズ、アストリッド・ベルジェ=フリスベ、サム・クラフリン、松崎悠希とロブ・マーシャル監督、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが勢ぞろいした。
全米はもとより世界中から40か国以上、800人以上のメディアが集結、同シリーズ史上最大規模のプレミアとなった。そして、ジョニー・デップを始めとする出演者たちを一目見ようと、日本からのツアーを含む2万2,000人の熱狂的なファンの姿も見受けられた。ジョディ・フォスターや、スティーブン・タイラーなど、100人以上の豪華ゲストが来場しプレミアに華を添えた。
ジョニー・デップは、「日本のファンのみなさんへ、今回は行けなくて本当にごめんなさい。でも、なるべく早く会いに行くことを約束します。日本のファンのみなさんが、愛情をもって僕をサポートしてくれているように、僕も皆さんのことを思っています」とコメントし、集まったファンに対していつものように丁寧に挨拶をしながら、2時間以上かけて熱烈な歓迎に応えた。
ジャック・スパロウの父でティーグ・スパロウ役のキース・リチャーズ(ローリング・ ストーンズ)は、「このシリーズへの参加は2度目だけど、今回も楽しかったよ。ジョニーとはプライベートでも時々会ったりして、いろいろな話をするんだ。日本のファンの人たちのためにすぐ何かをしたくて、チャリティのTシャツを作ったんだけれども、少しでも役にたてればうれしいね。日本のみなさんが早く回復することを心から願っているよ」と語った。
そして日本向け会見時にお披露目された特製の横断幕には、キース・リチャーズの「ONE LOVE(愛はみんなをひとつにする)」、イアン・マクシェーンの「Love & Best Wishes for the incredible people of Japan(素晴らしい強さをもつ日本のみなさんへ、愛と希望を)」、ジェフリー・ラッシュの「I wish you on going courage!(心を強くもってがんばってください)」、ペネロペ・クルスの「Love. See you soon!!(愛をこめて。また会いましょう)」といったサイン入りのコメントが書き加えられた。
このプレミア試写会では、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ史上初の3D上映が行われた。約16キロメートルにも及ぶケーブルを用いて、屋外に3D上映用の特別な映写システムが組まれ、ディズニーランド内施設の10,000に及ぶ照明が一斉に消され世界最速の試写会は行われた。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』ストーリー
史上最恐の海賊・黒ひげ()が、永遠の生命をもたらすと言われる “生命の泉”を狙って動きだした時、ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)の前にかつて愛した女海賊アンジェリカ(ペネロペ・クルス)が現れ、呪われた航海へと彼を誘う。時同じくして、ジャックの相棒ギブスの前に現れたのは、英国王に“生命の泉”を探す忠誠を誓い、海軍将校となった元海賊のバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)。はたして、泉への鍵を握る“人魚の涙”を手に入れ、“生命の泉”へたどり着けるのは誰なのか? ここに新たなる海賊伝説が始まるのだ!
原題=Pirates of the Caribbean:On Stranger Tides
日本公開=2011年5月20日
配給=ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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【予告編】『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』
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