[シネママニエラ]俳優のマイケル・ファスベンダーが、禁断の秘密に迫る実写映画『アサシン クリード』(原題 Assassin’s Creed )では死刑囚で暗殺者(アサシン)役に臨む。アサシン3つの掟は「罪なきモノに刃を向けるなかれ」「身をさらすなかれ」「決して仲間を裏切るなかれ」を守りつつ、能力を開花していく。
本作の原案となるのは全世界でシリーズ累計3,700万本以上を売り上げた潜入アクションゲームだが、世界観は共有しているものの、主人公などキャラクターは異なり、新しいストーリーで描く。アサシン(暗殺者)として活躍した祖先の体に、遺伝子操作によって送り込まれた男が、歴史に隠された真実に挑むスリラーアクション。
本作で主人公のカラム・リンチと彼の祖先を演じるのは、『スティーブ・ジョブズ』で第88回アカデミー賞主演男優賞候補にもなり、「世界で最も美しい顔」の一位に輝いたこともある、セクシーなルックスで大人気の俳優、マイケル・ファスベンダー。彼自身は配役されるまで原案ゲームのプレイ経験はなかったという。
そして、第80回アカデミー賞主演女優賞を受賞し、フランス芸術文化勲章も受賞したマリオン・コティヤールが謎の女ソフィア・リキン役として本作を彩る。映画『マクベス』でファスベンダーとコティヤールを起用し、注目を浴びたオーストラリア出身のジャスティン・カーゼル監督がメガホンを握る。
撮影時にはニセタイトル「Time out of Mind」で企画をすすめていた本作は通常版以外にIMAX版もある。特に印象的なフリーフォール(空を舞う)シーンは、スタントマンが高さ38メートルの落下に挑んだそう。アメリカ・フランス公開は2016年12月。イギリスは2017年1月。
映画『アサシン クリード』あらすじ
記憶をなくした死刑囚、カラム・リンチ(マイケル・ファスベンダー)は、遺伝子操作によってDNAに眠る記憶を呼び覚まされ、祖先の記憶を追体験させられることになる。カラムは自分の祖先が、ルネサンス期のスペインでテンプル騎士団に立ち向かうアサシン教団の伝説のアサシンだったことを知る。また彼の先祖は禁じられた秘宝“エデンの林檎”のありかを知る歴史上最後の人物でもあった。
(原題 Assassin’s Creed (2016)/イギリス、フランス、アメリカ、香港映画/116分)
http://www.imdb.com/title/tt2094766/
映画『アサシン クリード』予告編
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映画『アサシン クリード』(20世紀フォックス配給)は2017年3月3日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開
映画『アサシン クリード』公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/assassinscreed/
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