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AKB前田敦子「真摯に感動を届けることを誓います」と宣誓

峯岸みなみと前田敦子
前田と峰岸は壇上でも手つなぎ

[シネママニエラ]5月10日、映画『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』の完成披露イベントが六本木ヒルズアリーナで行われ、主演の前田敦子、瀬戸康史、峯岸みなみ、池松壮亮、川口春奈、大泉洋の出演者6名が劇中のセーラー服や野球のユニフォーム姿で登場。会場入りの際は、野球場をイメージした人口芝カーペットの上を歩いた。

代表して前田が、「私たち映画『もしドラ』チーム一同は、どんなときでも元気を出して、全国のみなさんに真摯に感動を届けることを誓います!」と右手を掲げ宣誓し、1,000人近く集ったファンからは拍手が巻き起こった。

同作は、経営学者ピーター・ドラッカーの著書「マネジメント」を参考にして、程校野球部でマネージャーを務める川島みなみ(前田)が、高校野球の頂点・甲子園出場を目指す青春映画。社会現象にもなった岩崎夏海の同名小説が原作となっている。

田中誠監督は、「一緒にカーペットを歩けなかった」とボヤキながらも、ドラッカーの「マネジメント」初版本を手に「実は昨日完成したばかり。これが意外といいんですよ。女子マネージャーといえば“私を甲子園に連れてって!”が定番。だが、本作では“私が甲子園に連れて行く!”というのが面白いところ。(女性に敬遠されそうな経営学や野球という題材だが)難しいことは一切ありません」と熱弁。

もしドラ宣誓

劇中では後輩マネージャーを演じた、AKB48メンバーの峯岸みなみは「あっちゃん(前田)は、ふだんは甘えん坊。でも、お芝居になると一瞬でシャキッと女優さんの顔になった。いつもと違っていて、すごく刺激になった」

前田は、「夏のザ・青春映画といえる、心温まる感動作に仕上がりました。ドラッカーの「マネジメント」には、生活の中で役立つ言葉がたくさん詰まっているので、この作品を観た方々の役に立つようなことが見つかればうれしい」と笑顔で語った。

これを機に、ドラッカーに触れてみるのもいいかもしれない。
名言「明日は必ず来る。そして、明日は今日とは違う。」しかり、難しいものばかりではない。彼の名言は、必ずや心に響くと信じてやまない。(©Julie Minami)

原題=もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
日本公開=2011年6月4日
配給=東宝
公式サイト

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