＜TAKAHIRO＞雨宮兄弟の出る出る詐欺?!を返上！

シネママニエラ編集部

8年前

＜TAKAHIRO＞雨宮兄弟の出る出る詐欺?!を返上！映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』

[シネママニエラ]EXILEのTAKAHIROが９月２１日、映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』レッドカーペットセレモニーと完成披露試写会の舞台あいさつに登坂広臣（三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE）、斎藤工、山口雄大監督、HIRO（企画・プロデュース）と登壇。ステージでは脚本担当の平沼紀久（LDH）が司会をつとめた。

「HiGH&LOW」プロジェクトの映画化第２弾として、雨宮３兄弟をフィーチャーした本作。TAKAHIROは次男役、登坂が三男役として登場してきたが、本作でついに長男役の斎藤が現れる。「企画当初から長男は存在した」と語る、HIROは雨宮兄弟の人気は想定内だったとして「（TAKAHIROと登坂）ふたりの兄である以上強くてカッコよくて存在感が必要」と斎藤を起用した配役理由を述べた。

ご一行からベタ褒めされた斎藤は照れまくっていたが、TAKAHIROと登坂の「ふたりの間に立てるのは、長男（役）の特権」と言い放ち、「一つだけ。とてもいい匂いがします」とファン心をくすぐる発言で盛り上げる。ちなみに斎藤と登坂はこの共演前から親交があり、特に登坂は「いつか演技でご一緒できたら」という願望が本作で実現したことを打ち明けた。登坂は「（斎藤の起用に）驚くと同時に運命を感じた」と話す。

TAKAHIROは「巷（ちまた）では出れば出るほど謎だとか、『雨宮兄弟、出る出る詐欺』とされたこともあるようですが（苦笑）」と雨宮兄弟の登場を待つファンの気持ちに言及しつつ、「本作は（兄弟の）幼少期から描かれていますから」とアピール。山口監督は「これまで３兄弟の素性が明らかにされてこなかったため世界観を壊さぬよう、それでいて自由に描けた」そうだ。

また、本作はスピンオフ的な立ち位置ではなく、「HiGH&LOW」プロジェクトの今後の方向性を示す内容になっており、それでいてこれまでのドラマと映画化第１弾とをつなぐ役割も果たす。HIROは「日々、（物語の）先を練っています。皆さんの反応が楽しみですし、盛り上げていきたい。世界に誇れるメディアミックスプロジェクトとしてチームで一丸となっていく」という信念も聞けた。

そして朗報も。台湾でのインターナショナルプレミアの実施が決まり、映画化第１弾は中題『HiGH&LOW 熱血街頭電影版』そして本作の中題『HiGH&LOW 熱血街頭電影版～紅雨篇～』として上映される。なお、TAKAHIROと登坂が訪中する予定。

※こちらの記事は速報です。写真は後ほど掲載します。

映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』予告編

映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』（松竹配給）は2016年10月8日[土]より全国公開

映画『HiGH&LOW THE RED RAIN​』予告編

映画『HiGH&LOW THE RED RAIN』予告編