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<宮沢りえ>主演映画の成功を願い監督に発破をかける

[シネママニエラ]女優の宮沢りえが主演映画『湯を沸かすほどの熱い愛』の完成披露試写会に、共演者・監督と出席し、「『紙の月』の次は何に出るの?と多くの人に言われ、ふと読んだこの作品の脚本にもの凄く感動して参加しなかったら後悔するだろうなと思った」などと話した。

左から中野量太監督、伊東蒼、杉咲花、宮沢りえ、松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎

宮沢がそれほどほれ込んだ本作。中野監督は自主制作映画『チチを撮りに』がベルリン国際映画祭ほか国内外10を超える映画祭で絶賛された実力の持ち主で、本作が商業映画デビューとなる。

<宮沢りえ>主演映画の成功を願い監督に発破をかける

監督は「宮沢さんに『脚本も良くて、キャストの演技も良くて、なのに編集のせいで良い映画にならなかったら、燃やすからね!』と言われました」と切なる事情を話し、「この映画が良いと思えましたら、是非周りにも教えて上げて下さい。じゃないと燃やされちゃうかもなので」と訴えた。それでいて「映画学校を卒業して16年目で、やっとここまで来られて嬉しく思います。この作品は自信があります」という頼もしい言葉も聞けた。

そんな監督の言葉を笑顔で聞いていた宮沢は、「この作品に関わった事で、命があって、幸せで健康な事が当たり前でなく感謝する事なんだと思えました。この映画を見る皆さんも、何かを感じて、いつもの風景がちょっと違って見えるようになったら、いいなと思います」と締めの挨拶。

この日の登壇者は宮沢をはじめ、杉咲花、松坂桃李、篠原ゆき子、駿河太郎、伊東蒼、中野量太監督が揃った。作品を通じて、本当に家族のような関係になったと話すキャスト陣。お互いを称えたり、イジったりと、あたたかな舞台あいさつとなった。

映画『湯を沸かすほどの熱い愛』完成披露舞台あいさつ

映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(クロックワークス配給)は2016年10月29日[土]より新宿バルト9ほかにて全国公開

公式サイト http://atsui-ai.com/
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映画『湯を沸かすほどの熱い愛』作品情報・予告編はこちら
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