[シネママニエラ]ファン待望のディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの第5弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(原題 Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales )の公開が2017年7月1日に決まった。全米公開は2017年5月26日。
俳優ジョニー・デップのあたり役のひとつ、海賊船ブラック・パール号の船長にして、決して北を指さないコンパスを持つ伝説の海賊ジャック・スパロウ。本作のストーリーはまったく明かされていないが、邦題のサブタイトル「最後の海賊」が言い表しているものは何なのか。
出演者についてはジョニー・デップの続投はもとより、いつもペットの猿を肩に連れた海賊ヘクター・バルボッサ役にアカデミー賞俳優ジェフリー・ラッシュ。そして自らが海賊の息子だということを知らずに幼少時代を過ごしたウィル・ターナー役にはオーランド・ブルームがカムバックする。
そして新たなキャストに、悪役を演じさせたら右に出るものがいないハビエル・バルデムが、21世紀最大の悪役として全海賊の滅亡を謀る海の死神サラザールを演じる。物語の鍵を握る、強く美しいヒロインには、映画『メイズ・ランナー』シリーズ等の気鋭女優カヤ・スコデラーリオ。また、映画『マレフィセント』『キング・オブ・エジプト』の俳優ブレントン・スウェイツも出演する。
ちなみにジャック・スパロウの父親であるキャプテン・ティーグ役として同シリーズ第3作『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』と第4作目『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』にも出演を果たしている「ザ・ローリング・ストーンズ」のキース・リチャーズ、本作へ出演するとの噂が海外サイトを中心に広まっている。なお、米国データーベースIMDbのキャスト情報には、「ザ・ビートルズ」のポール・マッカートニーの名が! シリーズを重なるごとに大御所が増えていくのも、本作の魅力のひとつ。
監督はノルウェー出身のヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ。ふたりは、実話に基づく壮大な海洋アドベンチャー映画『コンティキ』では総製作費20億円をかけて無謀な航海に挑んだ熱き男を描き切り、第85回アカデミー賞外国語映画賞、第70回ゴールデングローブ賞外国語映画賞にWノミネートされた。その手腕を存分に生かせる題材と言えるだろう。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』あらすじ
未発表
(原題 Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales (2017) IMDb /アメリカ映画)
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(ウォルト・ディズニー・ジャパン配給)は2017年7月1日[土]より全国公開
公式サイト Disney.jp/Pirates
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