映画『バースデーカード』作品情報・予告編
幼い子供たちを残し、天国に旅立った母の約束。それは、未来の娘たちに向けて毎年バースデーカードを贈ること。娘が20歳(おとな)になる、その日まで。20歳を迎える最後の手紙。そこに綴られていたのは、初めて知るママの真実。そして、世界一しあわせなサプライズが待ち受けていた!
鈴木家の長女・紀子を演じるのは橋本愛。手紙を書き残す母・芳恵に宮﨑あおい。紀子の弟・正男に須賀健太、そして家族を大きな愛で包む紀子の父・宗一郎にユースケ・サンタマリアと個性豊かな実力派俳優が集結。
この物語「バースデーカード」はノベライズ文庫、児童書、コミックス、それに絵本「のんちゃんと金魚」など、映画公開と前後して刊行される。
映画『バースデーカード』あらすじ
21世紀のキに、子どもと書いて紀子。いま、この時代に、確かに私という人間が存在した、という意味を込め、パパが付けてくれた名前です。小学生時代のあだ名は「泣き虫のりこ」。引っ込み思案な性格で、クラス対抗のクイズ大会では、パパとママ、弟の正男と家族総出で協力してくれたのに、勇気が出せず一問も答えられませんでした。落ち込む私をいつも励ましてくれるのがママでした。優しくて、明るくて、そんなママのことが大好きでした。このままずっと隣にいて安心させてくれる、と当たり前のように思っていました。10歳の誕生日までは・・・。ママは病気に勝てず天国に行ってしまったのです。
(2016年/日本映画/123分)
映画『バースデーカード』予告編
©2016「バースデーカード」製作委員会
映画『バースデーカード』完成報告会見フォトギャラリー
※宮﨑あおいさんの「﨑(崎)」、吉田康弘監督の「土+田(吉)」は環境依存文字のため、正しく表示さない場合もあります。
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