瀬々敬久監督が女相撲描く映画『菊とギロチン』主演は木竜麻生！東出昌大・井浦新ら出演

[シネママニエラ]新潟県出身の女優・木竜麻生（きりゅう・まい）が、瀬々敬久監督が２０年以上あたためてきたオリジナル企画の映画『菊とギロチン』で主人公の女相撲力士・菊役にオーディションで抜擢された。木竜にとって初の主演映画となる。

本作は第一次世界大戦後の大正時代を舞台に、農村を中心に活況を呈していた「女相撲興行」の力士たちと格差のない理想世界を夢見る若きアナキストたちの出会いを軸に描く骨太エンタテインメント。１０月７日より京都や滋賀県を中心に撮影中だ。

アナキストグループ「ギロチン社」のリーダー中濱鐡に独特な存在感を放つ東出昌大。彼らを取りまく主要キャストには女相撲力士・十勝川に韓英恵、アナキスト古田大次郎役に新人俳優の佐藤寛一郎。それに渋川清彦、山中崇、井浦新、大西信満、嘉門洋子、山田真歩、嶋田久作、菅田俊、宇野祥平、嶺豪一、川瀬陽太など豪華な個性派キャストがそろい踏み。

映画『菊とギロチン』（瀬々敬久監督）は2017年公開　→　2018年7月7日より全国順次公開