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『マン・オブ・スティール』で再来日のヘンリー・カビル「富士山と京都」に興味津々

『マン・オブ・スティール』来日会見
(敬称略、左から)ザック・スナイダー、デボラ・スナイダー、ヘンリー・カビル、チャールズ・ローブン
[シネママニエラ]新たなスーパーマン像を描く映画『マン・オブ・スティール』で、クラーク・ケントとスーパーマンを演じた英国俳優のヘンリー・カビルが、同作PRのために再来日し、「自分が第三者として観たときにこれ程までに面白かった作品はありません」と作品の出来栄えに絶対の自信を見せ、また日本で行きたいところは「富士山と京都」だと語った。

この日、会見に出席したのは、ヘンリーのほかに監督のザック・スナイダー、プロデューサーのデボラ・スナイダーとチャールズ・ローブンの4名。ローブンは「題名にスーパーマンを敢えて入れず、『マン・オブ・スティール』にしたのは、これまでのスーパーマンシリーズと全く違うとの意図がある」のだと明かす。そのため本作ではコスチュームも一新。そのことについて、スナイダー監督はタイツの上にパンツをはくという起源にも触れつつ、21世紀版=赤パンツなしにしてみたそうだ。

そして、会見場には「フリージャーナリストの渡辺直美です」と発する芸人の姿も。彼女はスーパーマンコスチュームをまとって堂々と「スーパーマンとして飛んでいけたら日本のどこに行きたいですか?」と質問。ヘンリーは「飛べるのだから日本全国行ってみたいよ。強いてあげるなら、よく評判を耳にする京都、それに富士山がいい。僕はアウトドアと身体を動かすことが好きだから、登山はもってこいなんだ」と答えていた。

実はスナイダー監督が答えに窮する質問もあった。それは7月に発表された「スーパーマン」と「バットマン」が初めて共演する映画の製作に関すること。当然、緘口令が敷かれているはずであり、「バットマンはスーパーマンと同じくらいの象徴的存在。映画で絡むのは初めてなので、素晴らしい体験になると思います」と言い留めていたが。さらに、記者からバットマン役候補がオーランド・ブルームだという噂の真相を問われると、「へぇ、そうなんだ」と心底驚いていた。(※24日になって「バットマン役はベン・アフレック」との報道あり)。

「スーパーマン」と「バットマン」の共演と言う歴史的な瞬間を観るためにも、まずは本作の新スーパーマン『マン・オブ・スティール』を押さえておこう!

映画『マン・オブ・スティール』予告編


©2012 Warner Bros. All Rights Reserved.

原題=MAN OF STEEL
米国公開=2013年6月14日
日本公開=2013年8月30日
配給=ワーナー・ブラザース映画
公式サイト http://www.manofsteel.jp

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