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米倉涼子、映画『ダイアナ』日本語版アフレコに挑む

米倉涼子、映画『ダイアナ』アフレコ会見にて
米倉涼子、映画『ダイアナ』アフレコ会見にて

[シネママニエラ]ダイアナ元英国皇太子妃を描く映画『ダイアナ』の日本語吹替版において、ダイアナ役を米倉涼子が務めることが決定し8月23日、アフレコ取材に応じた。

本作は、ロイヤルベビー誕生のニュースにわきたつ英国で、ダイアナ元妃を描く初めての映画であり、プリンセスであるがゆえに孤独と絶望の淵に沈み、恋をし、挫折の中から人間的に成長していくダイアナの姿を描く感動作。

米倉が、アフレコをお披露目したのは、ダイアナ元英国皇太子妃がアンゴラの地雷除去作業の最前線に立ち、地雷廃絶を訴えるシーンと、息子ウィリアム王子からの提案でニューヨークで自らのドレスをチャリティオークションにかけて寄付金を募り、エイズ患者救済を訴えるシーン。米倉の気品ある力強い意思のある声が、まさにピッタリとはまった瞬間だった。

ところが、米倉自身は、吹替えに挑戦したことについて「七転八倒です。会話が多く、主張する方なので、気持ちが伝わるように心掛けました。自分の体で表現できず、自分の気持ち、呼吸じゃない。自分の声が思ったのと違うので、苦しいですね」と難しさを語った。本作のダイアナについて「心で生きている」姿が似ていると関係者に言われたことを明かす。「何をし出かすか分からない、直感で行動していることは、ダイアナの中で言葉にならないけど理屈が通っている。そこは理解できます」と、ダイアナの考え方が自身と共通していると明かしていた。

映画『ダイアナ』予告編

原題=DIANA
日本公開=2013年10月18日
配給=ギャガ
公式サイト
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