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キツツキと雨(沖田修一監督・共同脚本)

キツツキと雨(沖田修一監督・共同脚本)

ある山村を舞台に、木こり60歳と25歳の新人映画監督が偶然出会った。初めは距離を置いていたふたりだったが、いつしか村と撮影隊の奇妙なコラボレーションを生み出していく。(The Woodsman and the Rain)

©2011「キツツキと雨」製作委員会

映画『キツツキと雨』あらすじ

人里離れた小さな山間の村で、林業を生業にしている克彦(役所広司)は、2年前に妻に先立たれ、現在は無職の息子・浩一(高良健吾)と二人暮しをしています。ある日、いつものようにチェーンソーで木を切り倒していると、突然鳥居と名乗る男(古舘寛治)が話しかけてきます。曰く、「撮影中で、チェーンソーの音が入ってくるので音止めしてください」とのこと。何がなんだかわからない克彦でしたが、どうやら村に映画の撮影隊がやってきた様子。こんな村で撮影かと驚く克彦でしたが、自分には関係のない事と仕事へ戻るのでした。克彦はベテランの木こりであるため、天気を読むのが非常に得意でした。雨が降る気配や止む気配を天気予報よりも敏感に察知します。そんなある日、克彦がいつものように車で仕事場へ向かおうとしていると、溝にはまって立ち往生している車を発見します。鳥居たち撮影隊が乗る車でした。克彦も協力して車を動かそうとしますが、上手くいきません。仕方なく克彦は。自分の車に鳥居と若者・田辺幸一(小栗旬)を乗せ、撮影現場まで送ることに。しかし、撮影予定だった川は雨による増水でとても撮影できる状態ではありません。近くに撮影できそうな川は無いかと訪ねられた克彦は、沸き水が美しい沢へと案内します。(2011年/日本映画/日本語/129分)

映画『キツツキと雨』予告編


©2011「キツツキと雨」製作委員会

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