福本莉子は透明感あふれる15歳の美少女！第8回東宝シンデレラGPに決定

8年前

[シネママニエラ]大阪府出身の１５歳、福本莉子さんが第８回「東宝シンデレラ」オーディションのグランプリを受賞した。福本さんは集英社「Seventeen賞」も受賞しており２冠。この日はプレゼンターとして、東宝シンデレラの先輩にあたる山崎紘菜、上白石萌歌、上白石萌音（いづれも第７回の受賞者）も駆け付けた。

授賞式は、お台場のシネマメディアージュにて催され、８か月に及ぶ選考過程を経てファイナリストには１０歳から１８歳の１１名が選ばれ、各賞も発表となった。実行委員会によると、グランプリ受賞者は「これまでのシンデレラらしさを兼ね備えていると思います」という選評に対して、「審査員特別賞、アーティスト賞やほかの受賞者の皆さんは、逆に、これまでの東宝シンデレラの印象を違うものに広げて、新しいシンデレラ像を築いていってくれる皆さんです」と、その目標は明確。

同オーディションでは第１回に沢口靖子、第５回に長澤まさみなどを輩出してきた。５年ぶりの開催となった今回は、満９歳から１８歳を対象にデジタル応募に一本化し、書類審査をなくし全国１０都市にて全員面接を実施。面接人数は９,５０８名に及んだ。

第8回「東宝シンデレラ」オーディション結果（敬称略）

グランプリ

福本莉子（ふくもと・りこ　15歳大阪府）

友人に誘われてオーディションに応募したという。
「フェスやライブでプロの方たちの演奏や歌を聴くことが好きです。あとドラマや映画も好きでよく観ます。今回このような機会をいただけて、演技やダンスの楽しさを知ることができました。これまでのように観たり聴いたりするだけでなく自分でやることで、人に喜んでもらえるような、そんな存在になりたいなと思いました」

好きな女優は長澤まさみと北川景子。この受賞により東宝製作の映画で女優デビューが決まっているが、今後挑んでみたいジャンルは「サスペンスやりたいです、怖い系」と意外な一面も。実はサッカー女子ということもあり、幅広い活躍が期待できそう。

審査員特別賞

柿澤ゆりあ（かきざわ・ゆりあ　13歳長野県）
鈴木陽菜（すずき・ひな　13歳埼玉県）
神谷天音（かみや・あまね　13歳静岡県）
井上音生（いのうえ・ねお　12歳愛媛県）

「いい賞をもらえると思っていなくて。本当にうれしいです」
「本当にうれしいです。応援してくれる家族のためにも一生懸命に頑張ります」
「本当にうれしいです。これからも頑張っていきたいと思います」
「素晴らしい賞をもらえてうれしいです。頑張っていきます」

アーティスト賞

崔愛花（さい・あいか　18歳東京都）
「趣味は読書と映画鑑賞です。小さい頃から歌うことが大好きでした。このオーディションで様々な方との出会いもあり、歌を好きな気持ち、もっとうまくなりたい気持ちが強くなりました。歌うことが大好きなので精一杯頑張ります。両親からもらった愛花という名前のようにたくさんの方に愛される歌手になりたいです。（オーディションは）本格的なレコーディングスタジオでレコーディングできたことが思い出です」

レピピアルマリオ賞

本山優（もとやま・ゆう　11歳愛媛県）
「小学５年生。愛媛県からきました。笑顔がステキといわれてうれしかったので応募しました。好きな女優さんは広瀬すずさんです。合宿の思い出はバーベキューです。焼いたのはお肉が中心ですけど、好きな食べ物は野菜です。笑顔の絶えない女優さんになりたいです」

「レピピアルマリオ」は少し背伸びしたい女の子がコンセプトのアパレルブランド。本賞の受賞者は来年の公式サイトのモデルをつとめる

集英社賞

「りぼん」賞　井上音生
「別冊マーガレット賞」　柿澤ゆりあ
「週刊少年ジャンプ賞」　神谷天音
「ヤングジャンプ賞」　鈴木陽菜
「Seventeen賞」　福本莉子
「non-no賞」　神谷天音