[シネママニエラ]来日中の俳優エディ・レッドメインが主演映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の初日舞台あいさつに登壇。「日本は特別な国。心からの愛を感じていて、あたたかな気持ちになっています。本作は心をこめてつくった作品ですので、これからもぜひ愛を注いでください」等とファンに語りかけた。
本作は『ハリー・ポッター』シリーズの第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」の時代から遡ること約70年前のニューヨークが舞台。ホグワーツ魔法学校出身の魔法使いニュート・スキャマンダーが主人公の物語となっている。
エディ・レッドメイン「この感動は一生忘れません!」
舞台あいさつにはデイビッド・ヘイマン(プロデューサー)、アリソン・スドル、ダン・フォグラー、デイビッド・イェーツ監督も出席。カタカナでファンタビと各自の名前入りの半被を着て、ノリノリでヒット祈願の鏡開きを行った。
ヘイマンは「(原作者の)精神があふれています。ハリー・ポッターのキャラクターたちを愛してくださったように、ファンタビのキャラクターたちを愛してくださること願っております」とあいさつ。イェーツ監督は「こんな大勢が、朝早くからいらしていただいてうれしいです。実はつい4週間前に完成したばかりなんです。誇りに思う作品になりました」とコメント。
ノー・マジ(=人間の意味)のジェイコブを演じた俳優のダン・フォグラーは開口一番「ニホン、ダイスキー」と日本語で絶叫! 「朝早くからありがとうございます。昨晩のファンイベントも楽しかったです。盛り上げてくださって、愛を感じましたし、何かお返しができればと思いました」と笑顔。
そしてクイニー役のアリソンは「子供のころから日本が大好きだったんです。魔法も信じる子供でした。映画を作ることができたことはわたしの人生史上最高にマジカルな経験で、その作品でこうしてみんなと一緒に来日できて夢が叶いました」と感極まり涙すると、エディが歩みよる場面も。
エディは「コンニチハー」と日本語あいさつ。「アリガトウゴザイマース!」なんて発音はネイティブ。会場の隅々まで見渡して、こまめに手を振る大サービス。そして全身をつかってリズミカルに話す。「日本は特別な国。僕は今年2度目の来日だけど、日本をもっともっと愛したい。前回は東京だけでなくあちこち観光もしたし、どこへ出かけても人々がやさしい。心からの愛を感じていてあたたかな気持ちになっています」という親日家ぶり。そして「本作は心をこめてつくった作品ですので、これからもぜひ愛を注いでください。みなさんが楽しんでくだされば、また日本に戻ってこられるかもしれません。楽しんでください!」と、みなを代表して締めの言葉を述べた。
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映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(ワーナー・ブラザース映画配給)は2016年11月23日[祝・水]より全国公開
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