映画会社の東映が、最高の悪徳警官小説とされる柚月裕子著のベストセラー「孤狼の血」を映画化することを発表した。
物語の舞台は暴対法成立以前の広島・呉原市。暴力団組織間の激しい抗争を描き、暴力団系列の金融会社社員失踪事件をきっかけに捜査する警察といった構図であることから、警察小説×『仁義なき戦い』と評されきた。
第154回直木賞ノミネートもされた原作小説について、柚月裕子(原作者)は「『仁義なき戦い』なくしては生まれなかった作品。女が入ろうとしても入れない世界だからこそ格好いいというか、憧れました」とコメント。
血湧き肉躍る昭和の男たちの熱き物語『仁義なき戦い』シリーズ1作目から44年経った今、日本映画界を代表するスタッフ・キャストで挑む! 詳細は続報を待ちたい。
映画『孤狼の血』(東映 配給)は公開日未定
孤狼の血(役所広司主演×白石和彌監督) – 映画予告編・作品情報
「孤狼の血」(角川文庫)をAmazonで購入する
[amazonjs asin=”404103213X” locale=”JP” tmpl=”Small” title=”孤狼の血”]