俳優マシュー・モリソンが初来日し３月１６日、「トニー賞コンサート in TOKYO」会見に出席し、ケリー・オハラと共に、ふたりが共演したミュージカル「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」より♪「Say it Somehow」のデュエットを披露した。圧倒的な歌唱力とふたりの息の合ったパフォーマンスに、会場は劇場にいるかのような空間に包まれた。
これは今年で第７１回を迎える世界最高峰演劇賞のトニー賞。WOWOW開局25周年記念イベントとして、日本初のトニー賞公認のミュージカル・コンサートを３月１８日[土]の開催に先立って行われたもの。
この日の会見には渡辺謙との共演が話題になったブロードウェイミュージカル『王様と私』で第６９回トニー賞ミュージカル主演女優賞を受賞したケリー・オハラ。テレビドラマ『glee/グリー』のシュー先生役で人気を博したマシュー・モリソン。そして、日本ミュージカル界のトップスター井上芳雄と濱田めぐみの４名。
マシュー・モリソンは「妻と一緒に京都に数日間滞在したのですが、着物を着たり、伏見稲荷に行きました。日本には豊かな歴史があり、本当に人々も文化もとても美しい国。焼き鳥、お寿司、刺身も食べましたが、今まさに“オベントウ”を食べてきました。ちょうどお弁当が胃の中にありますよ！」と常に朗らかな笑顔とトークで場を盛り上げた。
井上は２人の印象を「本物だ、本物が来たって思いましたね！稽古場でおふたりがデュエットしているのを見ただけでもものすごいブロードウェイの風がもうブワーッと吹いてすごい！それを日本のお客様に感じて頂く、そして僕たちもちょっと小さいですが日比谷の風を吹かせながらコラボレーションできたら」と１８日への意気込みを興奮気味に述べる。
すると濱田も「この素晴らしい３人と共演できることに感謝しています。舞台と音楽ということを通じて、言葉が通じなくても世界はひとつの愛で包まれているということを表現できれば」と語った。
「WOWOW開局25周年記念 生中継！トニー賞コンサート in TOKYO」は2017年3月18日[土]夜6:00より、WOWOWプライムにて放送
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