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映画『孤狼の血』撮影語る!役所広司「非常に苦労」×松坂桃李「勉強の日々」×江口洋介「絶対いい映画に」

映画『孤狼の血』の撮影が4月25日に広島県呉市にて行われ、主演の役所広司をはじめ、松坂桃李、江口洋介が撮影現場で同作について語った。

キリリ!左から江口、役所、松坂 ©2018「孤狼の血」製作委員会

映画『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』で日本映画賞を総嘗めした白石和彌監督のもとに、役所広司、松坂桃李、江口洋介をはじめとする豪華キャストが集結し、柚月裕子著の悪徳警官小説をベースとした熱き男達の戦いを描く本作。同月17日に撮入。公開は2018年春を予定している。

映画『孤狼の血』撮影の日々!役所広司「非常に苦労」×松坂桃李「勉強の日々」×江口洋介「絶対いい映画に」

今回、舞台が広島県呉市ということで、呉弁を勉強した感想について、主人公である大上章吾を演じる主演の役所さんは、「非常に苦労しています、アクセントが一つズレただけで関西弁のようになってしまう。撮影スタッフさんの中に呉出身の方がいたりするので、確認しながら表現できるように努めています」と、役への作りこみに対する熱い思いを語る。

当日の撮影現場であった広島県呉市にある夜景で有名な灰ヶ峰で撮影を行った感想について、尾谷組の若頭である一之瀬守孝を演じる江口さんは、「呉の街が一望できる非常に素敵な場所。そして、呉に住んでいらっしゃる街の方たちから、毎日応援の声をいただくので、本当に街を上げて映画『孤狼の血』を応援してくださってくれているというのが伝わってきます。絶対にいい映画にします」と、作品にかける意気込みを述べる。

大上章吾の部下・日岡秀一を演じる松坂さんは、役所さん、江口さんという素晴らしい俳優さんと共演の感想を聞かれると、「毎日勉強の日々です!今回、役所さん、江口さんという偉大な先輩方と共演できたことは、またとないチャンスなので、吸収できるものを出来る限り吸収して、これからもっと学んでいきたいです。」と、瞳を輝かせた。

キャスト陣、製作陣たちから笑顔が溢れる撮影現場の雰囲気は非常に和やか。しかし、いざ本番が始まるとピリッとした緊張感がはしる。全員が一丸となって、作品を良いものに仕上げようという気持ちが伝わってくるものだった。

映画『孤狼の血』あらすじ

昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島。所轄署に配属となった日岡秀一は、暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当する。常軌を逸した大上の捜査に戸惑う日岡。失踪事件を発端に、対立する暴力団組同士の抗争が激化する。
(日本映画)

映画『孤狼の血』広島県呉市の撮影現場レポート

映画『孤狼の血』(東映 配給)は2018年春より全国公開

映画『孤狼の血』公式サイト http://www.korou.jp/
公式SNS 映画『孤狼の血』Twitterhttps://twitter.com/Koronochi_2018 | 映画『孤狼の血』Instagram https://www.instagram.com/koronochi_movie/| 映画『孤狼の血』facebook https://www.facebook.com/koronochi.movie/
孤狼の血(役所広司主演×白石和彌監督) – 映画予告編・作品情報
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