俳優のジョニー・デップが、人気エンターテイメント映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の夏祭りジャパンプレミアに参加し、初めて「YOSAKOI(よさこい)」を鑑賞。このプレミアにはジョニー・デップ(ジャック・スパロウ役)をはじめ、ブレントン・スウェイツ(ヘンリー・ターナー役)、カヤ・スコデラリオ(カリーナ・スミス役)、栗山千明(吹替え版カリーナ・スミス役)、中川大志(吹替え版ヘンリー・ターナー役)が出席した。「祭り」をテーマにしたプレミアのため、終始楽しいイベントとなった。
早稲田大学「踊り侍」の方々によるパフォーマンスを体感し、この感想を聞かれるたジョニーは「昔、僕が(カリフォルニア州とネバダ州の州境)タホ湖に住んでいたころに、よく踊ったものさ」とアドリブ全開。さらに「でも、練習中にクギを踏んで足の裏をケガして以来、踊っていないんだ。でも、今日は僕の代わりにカヤとブレントンが踊ってくれるよ!」と共演者たちに無茶ぶり。これまで本作のプロモーションをともにしてきたこともあり、ブレントンも慣れたもので「ズボンが破けると思うので」とやんわりとお断り。そしてカヤはスルー。毒気?!づいたジャックらしく振る舞う、ジョニーの対応に慣れたものだ。
ジョニーは1時間にわたるレッドカーペットに臨み、その後ステージ上で来場者に対しての挨拶を求められると「(日本語で)コニチハ・・・コニチハ。・・・・・・コニチハ」と、まさかの三弾落ちを披露。ツカミはばっちり。「初めて来日したのは24年前、その時からお世話になっている通訳の方」だと紹介し、エアー通訳をまねたり、メモに落書きしたりとイジりまくる。
「(日本は)何度も来ている国。世界で最もやさしい歓迎を受けている。(この海賊映画は)インディ映画で、予算もなく、愛だけでつくりあげた作品。これは本当さ!・・・そんなわけないだろ!」とノリツッコミまで披露。その締めに「(日本語で)コニチハ!アリガトウ!」と舌好調で熱弁。ゴキゲンモードで、マイクを放り投げるパフォーマンスやら、ステージに座り込みするやら、身振り手振りで大いに盛り上げるジョニー。その姿には取材陣からも笑いが巻き起こるほど。
ブレントンは「事前に日本語を覚えられなかったけど、コンニチハ!」と挨拶。即座にジョニーは「何日も考えていたんだ」と暴露する。するとブレントンはさらに盛り上げようと、「イツモ、スシ(いつも寿司)」そして「イツモ、コンニチハ!」と即席で日本語を応用して応酬。ジョニーを感心させていた。
そして作品の魅力について、ジョニーは「まずは映画を見逃さないで!そして冒頭を見て、中盤を見て、僕が出演しているよ。まあ中盤で帰るのは愚かなので、最後まで観よう!」と呼びかけた。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』あらすじ
孤高の海賊ジャック・スパロウの過去を知る、最恐の敵である海の死神・サラザールの復讐から逃れる方法はただ一つ。最後の海賊のみが見つけ出せる伝説の秘宝・ポセイドンの槍の入手。そのためにジャックはウィルの息子・ヘンリーと女性天文学者カリーナと旅立つ!
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(ウォルト・ディズニー・ジャパン配給)は2017年7月1日[土]より全国公開
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』公式サイト
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