オランダ生まれの女優シルヴィア・フークス[Sylvia Hoeks ]が映画『ブレードランナー 2049』(原題 Blade Runner 2049)のプロモーションのために初来日!東京の第一印象について「まさにブレードランナーの世界に足を踏み入れたかのよう」だと語った。
本作は、フィリップ・K・ディック著のSF小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(原題 Do androids dream of electric sheep?)を原作に、リドリー・スコット監督がメガホンを執った映画『ブレードランナー』の続編。シルヴィア・フークスは科学者ウォレス(ジャレッド・レト)から全権を任されているレプリカント(人造人間)のラヴを演じている。
本作への出演はプロデューサーの部屋で直接告げられたそう。「思わず大きな声を上げてしまったわ(笑)。そして号泣してしまったの。ハリソン、ドゥニ、(撮影の)ロジャー・ディーキンス、ライアン・ゴズリングと一緒に仕事ができる機会を得られたなんて(どれほどの喜びかわかるでしょう)」とリアクションたっぷりに語る。撮影中は「信頼してもらえて自由に演技をできる環境だった」そう。そんな本作が世界中でヒットしていることは「クリエイティブさを発揮できた作品が世界中に通じているのはこれ以上ない幸せ」だと振り返った。
ただし、ハリソンとの初対面を語ると様子は一変。劇中では激しいアクションシーンもあるために、オファーを受け次第トレーニングを開始。撮影現場では「肉体改造をしていたので、空腹を満たすためにケイタリングの場所にいた時に、ハリソンが私をみつけて話かけてきたの「明日のシーンだけど、どうしようか?」って。思わず緊張しているのが伝わらないように平静を装ってクールにふるまったわ。でも、内心はハン・ソロ、インディ・ジョーンズが目の前にいる!って感じ」と可愛いエピソードを披露。
とはいえ「彼との最初のシーンの撮影はすごく緊張した。なるべく顔を見ないように地面を見ていたら、ハリソンはジョークを言って私をなごませてくれたわ」というスターのやさしさと思いやりに感謝しきりだった。
映画『ブレードランナー 2049』(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 配給)は2017年10月27日[金]より全国公開
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