女優エマ・ワトソンがSNSを題材とした主演映画『ザ・サークル』のインタビューで「エゴサーチするの?」「SNSはなくても生きてける?」等の質問に答えた。普段は聞くことのできない質問にも答えるトップスターの姿は超貴重です。
今回の役作りに関しては、『美女と野獣』では乗馬やワルツに挑戦したことと比較して、カヤックの訓練をしたり、原作者と話す機会を設けたこと、そして他の役よりも頭をつかっての役作りだったことを明かしており、エマにとってこの役を演じたことがまたひとつの新境地だったことが明らかに。また、自らの24時間をカメラの前に公開したメイに対しては、素直に「(私は)もう既に十分見られてるのよ。24時間見られ続けるなんて恐ろしいわ。四六時中誰かに見られていると、常に演技を求められるから疲れ切ってしまう。私にはスイッチを切って自分に戻る時間が必要よ。常に見張られていたくないわ」と自身はメイのような生活は耐えられないことを告白。「エゴサーチするの?」(5:20/7:22)「SNSはなくても生きてける?」(5:04/7:22)等の答えは動画にて。
映画『ザ・サークル』あらすじ
メイ(エマ・ワトソン)は、超巨大SNS企業「サークル」社に採用され、ベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、サークル社が提案する新サービスで超小型カメラを用いる「シーチェンジ」のモデルケースに大抜擢される。自らの24時間をカメラの前にさらして、生活のすべてをシェアしていくことで、メイは瞬く間に1千万人超のフォロワーを得た。そのことでメイの内なる自信が芽生え始めていく。ところが「チャンスを逃すことが怖い」と語る不安とは別に、SNSで花開いた自らの人生に希望が満ち溢れているはずが、親友のアニー(カレン・ギラン)からは蔑まれ、幼馴染のマーサ―(エラー・コルトレーン)からは責められる。これはSNSでアイドル的な存在になったことへの代償なのか。それとも?(2017年/アラブ首長国連邦、アメリカ映画/カラー/110分)
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映画『ザ・サークル』(ギャガ配給)は2017年11月10日[金]より全国公開
映画『ザ・サークル』公式サイト http://gaga.ne.jp/circle/
ザ・サークル(原題 The Circle ) – 映画予告編・作品情報
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