女優の上白石萌音と俳優の千葉雄大が11月19日、映画「妖怪ウォッチ」シリーズ第4弾『映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』の公開アフレコに出席。アフレコの自己判定は「70点」(上白石)、「80点」(千葉)と謙虚に語ったが、妖怪のジバニャン(CV 黒田崇矢)からは「100点満点!」とベタぼめされ、「うれしい!ありがとうございます」と笑顔を見せた。
同作の舞台設定は主人公ケータ君の時代から30年後の未来。登場人物も新たな世界観で展開するホラーコメディで、「ゲゲゲの鬼太郎」とコラボレーションで描かれていく。人類滅亡の危機に立ち向かうのはケータの娘ナツメをはじめとする3人の主人公ナツメ、トウマ、アキノリ。妖怪の形態が通常のライトサイドと戦闘時のシャドウサイドと変化するのも新生妖怪ウォッチ特徴のひとつ。
天野ナツメ役の上白石は「アフレコは毎回とても緊張します。今回は初めて戦うシーンがあるので、今までより快活さが求められ、すごく体力を使ってアフレコしましたので、最後はものすごい達成感がありました!」と語れば、月浪トウマ役の千葉は「声優の経験がまだ浅いので難しいことだらけでした。アフレコでは(実年齢の)28歳がたまに出てしまって、(音響監督から)「13歳でお願いします」という指示を受けました(笑)。でも、終えたときにすごく達成感がありました」とコメント。
アフレコイベントは、ジバニャンが「にゃあ」「ニャン」の語尾を可愛く使い分け、場面設定を説明したり、緊張を隠せない上白石と千葉に対して、毎回「完璧だニャア!可愛すぎるニャン!」と声をかけたりと全面サポート。上白石は「ジバニャンに救われました(笑)!」と振り返った。
そんなアフレコの自己採点を問われて、上白石は「70点です。惜しいところもあるけれど出し切れたと思います」と話せば、千葉は「二回やり直しをしたので10点ずつ差し引いて80点です!」と判定するも、ジバニャンからは「いや、間違いなく100点満点だニャン!」とお墨付きをもらい、2人は大喜び!
なお「心に孤独を抱えていて「淋しい」という気持ちを言葉に出して言えないがために、シャドウサイドに落ちていくトウマ」を演じた千葉は「さきほどジバニャンに「バラエティー番組の出演時に僕の闇が見えてるそうで…面白い!」と言われましたので、それが僕のシャドウサイドかな?!」と明かせば、ジバニャンから「ちょっとかわいい笑顔が怪しいニャン!」とツッコミが入り、何やらスマイルに潜む闇を妖怪の嗅覚⁈で感じ取ったそう。
千葉とジバニャンの息の合った掛け合いはこれだけにとどまらず。アフレコで「28歳がにじみでた」と反省をみせ、やり直しで見事に修正した千葉に、ジバニャンが「完璧にゃん!とてもアラサーには聴こえなかったニャア(笑)!」とエール。すると千葉もノリ良く「やかましいわ(笑)!」と返して、場内を笑いにつつむ。フォトセッションではジバニャンの「シャー!」の声に合わせて、千葉が「シャー!」と声を出す場面も。終始和やかな雰囲気のイベントとなった。
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映画『妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』(東宝 配給)は2017年12月16日[土]より全国公開
映画『妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』あらすじ
数千年に一度、人を襲う妖怪ウイルスの鬼まろ。人の悪意に感染して増殖していく。その異変に気づいたエンマ大王は、選ばれし者をみつけた。それはケータの娘ナツメ(上白石萌音)だった。
映画『妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』予告編
©LEVEL-5/映画『妖怪ウォッチ』プロジェクト 2017
映画『妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活』公式サイト
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