独特な作風で知られるウェス・アンダーソン監督の最新作『犬ヶ島』(原題 Isle of Dogs )が第68回ベルリン国際映画祭のオープニング開幕上映作品に決まり、あわせて同映画祭のコンペティション部門への正式出品されることが発表された。
アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』の製作陣が再結集した本作は、全編にわたり日本を舞台とし、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで捉えたもの。日本のカルチャーを世界へ発信する一大プロジェクト『犬ヶ島』は、世界の観客の目にどのように映るのか!?
ウェス・アンダーソン『犬ヶ島』第68回ベルリン国際映画祭の開幕作に決定!
同映画祭の常連メンバーともいえるウェス・アンダーソン監督。作品としては、審査員グランプリの銀熊賞を受賞した『グランド・ブダペスト・ホテル』以来、オープニング作品としては約4年ぶり2度目の選となり、コンペティション部門へは4作目の出品(『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』『ライフ・アクアティック』『グランド・ブダペスト・ホテル』)となる。
声優陣として、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバン、フランシス・マクドーマンド、野村訓市といった、アンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュライバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノら多彩な才能が集結。日本からのボイスキャストとして野田洋次郎(RADWIMPS)、夏木マリ、村上虹郎、渡辺謙らといった我が国を代表とするメンバーが参加しているそう。
第68回ベルリン国際映画祭は2018年2月15日(現地時間)より開幕!
映画『犬ヶ島』(20世紀FOX 配給)は2018年春→5月25日[金]より全国公開
映画『犬ヶ島』あらすじ
近未来の日本。犬インフルエンザが大流行するメガ崎市では、人間への感染を恐れた小林市長が、すべての犬を“犬ヶ島”に追放する。ある時、12歳の少年がたった一人で小型飛行機に乗り込み、その島に降り立った。愛犬で親友のスポッツを救うためにやって来た、市長の養子で孤児のアタリだ。島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちを新たな相棒とし、スポッツの探索を始めたアタリは、メガ崎の未来を左右する大人たちの陰謀に気付く。(2018年/アメリカ、ドイツ映画/101分)
監督 ウェス・アンダーソン |キャスト ブライアン・クランストン、ランキン・こうゆう、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ
映画『犬ヶ島』予告編
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年12月04日 掲載
2018年05月13日 更新[日本版予告編|あらすじ|上映時間|場面写真4点]
公式サイト http://www.foxmovies-jp.com/inugashima/
RADWIMPS野田洋次郎×夏木マリ『犬ヶ島』第68回ベルリン国際映画祭に参加決定!
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